Pharmacology Discovery Services社では、炎症性疾患や自己免疫疾患、代謝異常に関連するマウスモデルを用いたin vivo受託試験サービスを提供しています。100種類以上の確立済みモデルにより多様なニーズに対応しており、豊富な経験と技術に基づき、信頼性の高いデータを提供します。本サービスは、炎症・免疫・代謝関連疾患における 前臨床POC(Proof-of-Concept)取得に最適です。新規薬剤候補の有効性評価に、ぜひご活用ください。
炎症・免疫・代謝関連疾患における 前臨床POC(Proof-of-Concept)取得に! 各種疾患モデルマウス・ラットの in vivo 試験サービス

メーカー名:Pharmacology Discovery Services
特長
- 100以上の確立済みモデルにより、スムーズな試験開始が可能
- 低分子化合物から抗体医薬まで幅広い評価試験に対応
- 標準的な評価項目に加え、豊富な解析オプションによる包括的なデータ提供
- 試験デザインからデータ解析まで、経験豊富な研究者によるフルサポート
炎症/免疫/代謝 In Vivo 試験モデル一覧
お客様のご要望に合わせて動物モデルのカスタム作製も承りますので、お問合せください。
| 炎症/自己免疫疾患 | |||
|---|---|---|---|
| 炎症性腸疾患(IBD) | 皮膚炎 | 乾癬(Psoriasis) | 受動皮膚アナフィラキシー(PCA) |
| DNBS誘導性大腸炎 | ハウスダストマイト(HDM)誘導性アトピー性皮膚炎(AD) | IL-23誘導性乾癬 | OVA-IgE誘導性PCA(ラット) |
| TNBS誘導性大腸炎 | DNCB誘導性AD | IMQ誘導性乾癬 | DNP-IgE/HSA誘導性PCA(マウス) |
| DSS誘導性大腸炎/DSS誘発性慢性大腸炎 | MC903誘導性AD | 遅延型過敏症(DTH) | 敗血症ショック |
| オキサゾロン誘導性大腸炎 | FITC誘導性接触過敏症(CHS) | OVA-KLH/Alum誘導急性DTH | LPS誘導性 |
| 関節リウマチ(RA) | オキサゾロン誘導性接触性皮膚炎(ACD, 急性/慢性) | OVA-KLH/Alum誘導慢性DTH | 盲腸結紮穿孔(CLP) |
| アジュバント誘導性関節炎(AIA) | カプサイシン誘導性接触性皮膚炎 | 多発性硬化症(MS) | その他炎症モデル |
| コラーゲン誘導性関節炎(CIA) | クロトン油、ホルボールエステル、アラキドン酸誘発性モデル | MOG-EAEモデル | カラゲナン誘導性足浮腫 |
| mAb+LPS誘導性関節炎(CAIA) | 掻痒(Pruritus) | 全身性強皮症(SSc) | 創傷治癒モデル |
| 全身性エリテマトーデス(SLE) | クロロキン、Compound 48/80、ヒスタミン、BAM 8-22、セロトニン、SLIGRL-NH2、SP、IL-31による誘発 | ブレオマイシン(BLM)誘導性強皮症 | 生体外免疫応答アッセイ |
| NZBWF1マウス | |||
| MRL/lprマウス | |||
| 代謝疾患 | ||
|---|---|---|
| 肥満 | 肝疾患 | 高尿酸血症 |
| 高脂肪食(HFD)誘導性肥満(DIO) | Con A、CCl4、APAP、TAA誘導性肝障害 | オキサン酸カリウム誘導性 |
| 糖尿病 | 胆管結紮(BDL)誘導性肝線維症 | 膵炎 |
| STZ誘導性(1型糖尿病) | MCD食誘導性MASH | カエルレイン誘導性急性膵炎 |
| db/dbマウス、KK-Ayマウス、ZDFラット(2型糖尿病) | CDAHFD食誘導性MASH | カエルレイン誘導性慢性膵炎 |
| CDAHFD食誘導性MASH(ヒト化肝マウス) | 男性型脱毛症(AGA) | |
| 消化器疾患 | 肺疾患 | 線維症 | その他の疾患モデル |
|---|---|---|---|
| 下痢モデル | 肺線維症 | 肺線維症(BLM誘導性) | マイルス試験(血管透過性試験) |
| 5-HTP誘発性下痢 | BLM誘発性肺線維症 | 肝線維症(BDL誘導性、NASHモデル) | 痛風 |
| 条件付け恐怖ストレス(CFS)誘発性下痢 | シリカ誘発性肺線維症 | 皮膚線維症(BLM誘導性) | 血栓症 |
| 胃潰瘍 | 慢性閉塞性肺疾患(COPD) | 腸線維症(慢性DSS誘導性) | |
| アスピリン誘発性 | PPE/LPS誘発性 | 膵線維症(カエルレイン誘導性) | |
| エタノール誘発性 | 咳嗽 | 腎線維症(尿管片側閉塞(UUO)) | |
| 胃酸分泌 | クエン酸誘発性咳嗽 | ||
| 幽門結紮誘発性 | カプサイシン誘発性咳嗽 | ||
| ペンタガストリン誘発性 | LPS誘発性好中球増多症 | ||
| 消化管運動モデル | |||
| 結腸推進試験 |
試験例1)関節リウマチ(RA) - コラーゲン誘導性関節炎(CIA)モデル
コラーゲン誘導性関節炎(CIA)は、II型コラーゲン免疫化により関節炎を発症させる代表的なモデルです。
試験内容
対象動物:マウス/ラット
群構成:シャム対照群、溶媒対照群、陽性対照群、被験物質投与群(3濃度)。(各群8~10匹)
評価項目:体重、後肢足容積、臨床スコア、後肢足重量
解析オプション:バイオマーカー解析、qPCR、組織病理学的評価
期間:約3ヶ月
CIAモデルマウスの作製工程とデータ例

図1.自己免疫疾患(RA)である関節リウマチモデルマウス(CIAマウス)の作製工程および投薬結果
雄性DBA/1Jマウスに、ウシ由来II型コラーゲン+CFA(完全フロイントアジュバント)で免疫化し(Day 0)、II型コラーゲン+IFA(不完全フロイントアジュバント)でブースター免疫した(Day 21)。Day 29には関節炎の発症が確認されたため、Vehicleコントロールおよび標準治療薬であるエタネルセプト(Enbrel)、デキサメタゾン(DEX)、メトトレキサート(MTX)の投薬を開始した。Day 43に、関節組織を採取し、組織病理学的評価を実施した。


図2. 標準治療薬(Enbrel, MTX, DEX)投与後の経時変化および組織病理評価
図1にて作製したCIAモデルマウスに標準治療薬3種類を投与した結果を示す。
Paw Volume(後肢足容積、左上図)およびClinical Score(重症度、右上図):Vehicle群 と比較して、EnbrelとDEX投与群では足の腫脹(炎症)が強力に抑制され、明確な治療効果が認められた。MTX投与群では抑制効果は限定的であったが、これは本モデルの急性経過に対し、作用発現に時間を要するMTXの薬理特性を反映している。
組織病理学的評価(下図):Vehicle群 と比較して、 Enbrel群では炎症や破壊が著しく抑制されていた。
これらの結果から、作製したCIAモデルがRA治療薬の効果を正しく反映する有用な動物モデルであることが示された。
試験例2)炎症性腸疾患(IBD)- DSS誘導性大腸炎モデル
デキストラン硫酸ナトリウム(DSS)を飲水投与することで潰瘍性大腸炎様の病態を誘発するモデルです。PDS社では、マウス・ラットモデルにて急性・慢性炎症の再現が可能です。
試験内容
対象動物:マウス/ラット
群構成:シャム対照群、溶媒対照群、陽性対照群、被験物質投与群(3濃度)。 各群8匹
評価項目:体重、疾病活動指数(DAI)、大腸重量、大腸長、大腸重量/体重比
解析オプション:バイオマーカー解析、qPCR、フローサイトメトリー、組織病理学的評価
期間:約1.5~2.5ヶ月
特長:急性型と慢性型の両モデルに対応可能
データ例

図3.DSS誘発大腸炎モデル(IBD)へのミノサイクリン(抗生物質)投薬試験概要
PDS社にて作製したIBD マウス(雌C57B6/J)を用いて、コントロール群、DDS+Vehicle群、DSS+ミノサイクリン群の3グループに分けて薬剤を投与し、急性型(上図)および慢性型(下図)の病態を評価した。

図4.DSS誘発大腸炎モデル(IBD)へのミノサイクリン投薬結果
Clinical score(上図):Vehicle群と比較して、ミノサイクリン投与群では、体重減少等から炎症の重症度を数値で表したDAIが低下しており、急性型および慢性型の炎症抑制効果が認められた。
組織病理学的評価(下図):Vehicle群と比較して、ミノサイクリン投与群では炎症等から組織学的重症度を表したTotal colitis indexが低下しており、急性型および慢性型の両方で炎症や組織障害の抑制効果があることを示した。
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
※ 表示価格について
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