細胞内タンパク質、脂質輸送の研究に有用なLBPAを販売しています。
背景
リゾビスホスファチジン酸(LBPAs)について
リゾビスホスファチジン酸(LBPAs)は、ビスモノアシルグルセロールリン酸(BMPs)としても知られ、細胞内タンパク質及び脂質の輸送において重要な役割を果たしています。LBPAsは病気の肝臓組織に蓄積し、ヒトの抗リン脂質症候群の自己免疫状態において、自己抗体の抗原となります。細胞内でのLBPAsの蓄積によって多重膜は生体膜多型に関与し、生体膜多型は細胞内コレステロール輸送に影響します。
製品
化学式:C58H114NO10P
分子量:1016.5
溶解性:MeOH:CHCl3(1:1v/v)>1mg/ml
図1 構造式
LBPA:bis(monoacylglyceryl)phosphate
品名 | メーカー | 品番 | 包装 | 希望販売価格 |
---|---|---|---|---|
(S,S) Bisoleoyl-lysobisphosphatidic acid (LBPA) | ECL | L-B181 | 100 UG |
¥33,000 |
(S,S) Bisoleoyl-lysobisphosphatidic acid (LBPA) | ECL | L-B181-2 | 500 UG |
ECL社 LB181 500 を参照 |
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
※ 表示価格について
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