スフィンゴミエリナーゼ活性測定キットは、in vitroにおけるスフィンゴミエリナーゼの活性を、感度良く均一な方法で測定できます。
特長
- 均一な酵素アッセイ
- アッセイに必要な試薬とバッファーが含まれています。
- 蛍光または放射性の検出は不要です。
- 感度: 78uU/mL
構成内容
- マイクロプレート
- マイクロプレートシール
- 酵素 Mix (5×)
- DAOS
- コリンオキシダーゼ
- スフィンゴミエリン
- スフィンゴミエリナーゼスタンダード
- スフィンゴミエリナーゼ反応バッファー (0.05 M Tris-HCl, 10 mM MgCl2, 0.66 mM CaCl2)
- コリン塩化物
簡単プロトコール
- 酵素ミックスの調製
- サンプル添加
- プレート測定
アッセイ原理
スフィンゴミエリナーゼは、スフィンゴミエリンをホスホリルコリンとセラミドに加水分解します。ホスホリルコリンはアルカリホスファターゼにより加水分解され、コリンオキシダーゼによりコリンが過酸化水素になります。過酸化水素水とペルオキシダーゼの存在下で、DAOS+4AAP(4-Aminoantipyrine)は、DAOSと4AAPの酸化結合により青色の発色が起こり、595nmの光吸収度で検出できます。このキットは、4時間で、78uU/mL以上のスフィンゴミエリンを検出できます。40サンプル分(n=2)の活性を測定するのに必要な試薬が全て揃っています。
図.アッセイ原理
使用例
スフィンゴミエリナーゼ活性測定キット
品名 | メーカー | 品番 | 包装 | 希望販売価格 |
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Neutral Sphingomyelinase Activity Assay Kit![]() |
ECL | K-1800 | 1 KIT [96 assays] |
¥44,500 |
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Acid Sphingomyelinase Activity Assay Kit![]() |
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Sphingosine Kinase Inhibitor Screen Assay![]() |
ECL | K-4400 | 1 KIT [500 assay] |
販売終了 |
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
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