
図1 DNAの電気泳動結果
ビオチン標識ヒトリコンビナントモノヌクレオソーム(品番: 16-0006)を、アガロースゲルで電気泳動し、エチジウムブロマイドで染色してDNAを可視化した。
レーン1: ヌクレオソームから抽出したDNA(100 ng)
レーン2: インタクトなヌクレオソーム(400 ng)
ヌクレオソームのレーンに遊離DNAが存在しないことに注目

図2 タンパク質の電気泳動結果
ビオチン標識ヒトリコンビナントモノヌクレオソーム(品番: 16-0006)(2 μg)を電気泳動し、CBB染色した。得られた結果は、ヒストンの純度を示す。分子量マーカーのサイズと、コアヒストンの位置(H2A、H2B、H3、H4)を示す。

図3 HeLa細胞から精製したヌクレオソームタンパク質の電気泳動結果
EpiCypher社の HeLa Mononucleosome(品番: 16-0002)から抽出したタンパク質を段階希釈し、他社のヌクレオソーム 5 μg から抽出したタンパク質と並べて電気泳動した(CBB染色)。他社のヌクレオソームには、主に非ヒストンタンパク質の混入が認められる。また、ヒストンを染色した結果を相対的に比較したところ、他社のヌクレオソーム 5 μg は、EpiCypher社の 0.6 - 1.3 μg に相当する。