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記事ID : 10229
研究用

TLR5を活性化高純度 Flagellin(フラジェリン)

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トールライクレセプター5(TLR5:toll-like receptor 5)を介した自然免疫、獲得免疫の活性化に有用な、高純度 Flagellinです。

背景

運動性バクテリアが生産する鞭毛の主要な構造サブユニットであるフラジェリン(Flagellin)は、グラム陰性・陽性の両方のバクテリアで高度に保存された分子です。

哺乳類においては、トールライクレセプター5(TLR5:toll-like receptor 5)が各種フラジェリンを受容して、自然免疫、獲得免疫の活性化を引き起こします。サルモネラ・チフィリウムのフェーズ1フラジェリンFliCは、494アミノ酸のタンパク質で、ヒトの上皮細胞や単球中でケモカインや抗菌物質の生産をアップレギュレートし、樹状細胞の成熟を誘導します。

使用目的

  • ヒト上皮細胞のTLR5活性化分析
  • in vitroin vivoにおける樹状細胞の成熟解析
  • マウスにおける皮下および鼻腔内のルートによる外来性抗原の補助活性解析

仕様

  • 由来:Salmonella typhimurium 14028株
  • 形状:凍結乾燥(PBSを含む)
  • 濃度:0.1mg/mL(100μLの無菌水で再調製した場合)
  • 純度:≥95% (SDS-PAGE)
  • エンドトキシン含量:<0.05EU/µg
  • 特異性:ヒトおよびマウスTLR5(トールライクレセプター5)

使用例

ヒト上皮細胞におけるTLR5活性分析
図1.ヒト上皮細胞におけるTLR5活性分析
NF-κBルシフェラーゼ融合により、IL-8(CXCl8)、CCL20の発現を解析した。フラジェリンにより、腸上皮細胞中のIL-8、CCL20の転写がアップレギュレートした。腸上皮Caco-2細胞は、各濃度のフラジェリンで3.3時間処理した。IL-8、CCL20遺伝子の転写は、RT-PCRで定量した。

フラジェリンによる樹状細胞の活性化
図2.フラジェリンによる樹状細胞の活性化
C57BL/6マウスに、PBS(コントロール)および各濃度のフラジェリンを静脈注射した。6時間後、脾臓中の樹状細胞(CD11およびCD86を発現)をフローサイトメトリーで分析した。図中Y軸はCD11陽性細胞を示す。

高純度 Flagellin

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
Flagellin [FliC](high purity), Salmonella詳細データ ENZ ALX-522-058-C010 10 UG
¥36,000
Flagellin [FliC](high purity)(SuperPack) Salmonella typhimurium 詳細データ ENZ ALX-522-058-3010 3*10 UG
[1 mg/ml]
¥94,000

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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