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記事ID : 46264
研究用

細胞外小胞に核酸を導入する試薬 EVfect トランスフェクションキット | Jotbody社

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EVfect トランスフェクション キットは、事前に精製された細胞外小胞(EV)に核酸を高効率でロードするように特別に設計されています。このキットは、アンチセンスオリゴヌクレオチド (ASO)、siRNA、miRNA、mRNA、プラスミド DNA を含む幅広い核酸を in vitro および in vivo の両方の環境で送達できることが検証されています。シンプルな 40 分間のプロトコールで、リポソーム試薬の使用やミセルの形成の誘発を伴わないため、ロードされた EV の便利で再現性の高い再精製が容易になります。これにより、細胞への送達とその後に観察される機能的影響は、リポソーム複合体や残留トランスフェクタントの共精製ではなく、EV を介した送達によってもたらされることが保証されます。

JOT_EVfect_01.jpg

特長

  • 核酸ペイロードの効率的なローディング
  • in vitro およびin vivo で検証済み
  • 様々な起源の EV に適合
  • リポソーム試薬およびミセル形成フリー
  • 低毒性試験済み
  • 遺伝子導入が困難な細胞への代替遺伝子導入法

構成内容

  • 希釈 buffer
  • 試薬 M
  • 試薬 K
  • トランスフェクション済ポジティブコントロール

プロトコールはコチラから

製品情報

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DNA/RNAローディング効率
ASOとプラスミドDNAの両方に対して高いローディング効率を示した。
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in vitro遺伝子ノックダウン
遺伝子ノックダウン効果において市販試薬(X)を上回った。陽性対照として試薬Yを使用。
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毒性解析
DNAをロードした EV は市販の試薬と比較して、細胞に対する毒性が有意に低かった。
 
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in vitro 遺伝子送達
ナノルシフェラーゼ(マゼンタ)をコードするプラスミドをロードした EV で処理した細胞は、高レベルの発現を示した。
JOT_EVfect_06.webp
in vivo 遺伝子送達
ナノルシフェラーゼをロードした EV を投与したマウスは、モニタリング期間中、腫瘍部位から持続的かつ一貫したルシフェラーゼ発現を示した。
 

EVfect 細胞外小胞(EV)トランスフェクションキット

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
EVFect Extracellular Vesicle (EV) Transfection Kit詳細データ JOT JOT-EV-T1 1 KIT
¥91,000

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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