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記事ID : 15073
研究用

食品中ヒスタミン含有量を比色検出ヒスタミン測定アッセイ(Histamine Assay)

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ヒスタミン測定アッセイ(Histamine Assay)は、食品中(肉、魚介類、魚粉、牛乳、ワイン)のヒスタミン含有量を比色測定するキットです。WST-1試薬を用いた1時間以内の簡便なアッセイです。

背景

ヒスタミン(Histamine)について

ヒスタミン(Histamine)は、様々な生物の組織中に存在する生体アミンです。ヒトのヒスタミンは、腸、脳、肺、胃で検出され、主にマスト細胞、神経細胞、好塩基球に貯蔵されています。ヒスタミンは、標的細胞上のGタンパク質共役型ヒスタミン受容体(H1、H2、H3)との相互作用を介して様々な細胞の機能に影響します。

H1 受容体は、主として脳細胞に見られ、注意や認知、概日リズムを調節します。H1受容体は、末梢組織でも発現し、アレルギー関連の気管支および血管筋の応答を制御します。H2受容体は、体全体で見られ主に胃酸の分泌を制御し、H3受容体は、炎症プロセスの開始と神経シグナル伝達に関わります。

ヒスタミンは、体内で自然に生成される一方、様々な食べ物や飲み物(魚、発酵肉、牛乳、チーズ、ビール、ワイン)の摂取を通じて、高値のヒスタミンの暴露を起こす場合があります。摂取ヒスタミンは、腸の平滑筋の収縮と局所的な血管拡張、そして最終的にアレルギー反応に似た症状を引き起こします。高いヒスタミン量は、結腸直腸腫瘍、潰瘍性大腸炎、およびクローン病の発生率と相関します。

特長

  • 高感度:0.8 µg/ml(0.8 ppm)のヒスタミンを測定
  • 1時間以内の迅速プロトコール
  • 食品試料適用(肉、魚介類、魚粉、牛乳、ワイン)
  • ヒスタミンスタンダード付属

構成内容

  • 10X 比色プローブ
  • ヒスタミンスタンダード
  • ヒスタミンデヒドロゲナーゼ
  • 10X アッセイバッファー

アッセイ原理

Cell Biolabs社のヒスタミン測定アッセイは、食品抽出サンプル中の総ヒスタミン量を比色定量します。

未知試料またはヒスタミンスタンダードを96ウェルプレートに添加後、比色プローブミックス(WST-1 、電子メディエーター、およびヒスタミンデヒドロゲナーゼ(HDH)を含有)を加えます。短時間のインキュベーション中にWST-1がホルマザンフォームに変換され、その吸光度を450nmで測定します(図1)。未知試料中のヒスタミンの含有量は、ヒスタミンスタンダードカーブとの比較で算出します。

ヒスタミン測定キットのアッセイ原理
図1.アッセイ原理

使用例

ヒスタミン測定アッセイのスタンダードカーブ
図2.ヒスタミン測定アッセイのスタンダードカーブ

 

牛乳中ヒスタミンの測定
図3.牛乳中ヒスタミンの測定

ヒスタミン測定アッセイ(Histamine Assay)

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
Histamine Assay Kit詳細データ CBL AKR-360 96 ASSAY
¥83,000
CBL_bnr_05.jpg Cell Biolabs(セルバイオラボ)社商品一覧 セルベースアッセイ商品 ウイルス発現商品 幹細胞研究商品 酸化ストレス / 酸化損傷商品 代謝研究商品 Cell Biolabs(セルバイオラボ)社商品一覧
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