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研究用

一塩基変異、アミノ酸置換、塩基配列の欠失または挿入が可能 Muta-Direct™ 部位特異的変異導入キット

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In vitroでの部位特異的変異導入は重要な分子生物学技術です。
本キットはプラスミドの任意の位置に変異を入れることができます。簡便な3工程であらゆる実験に対応できます。

背景

本キットでは一塩基変異、アミノ酸置換、塩基配列の欠失または挿入が行えます。
遺伝子機能に加え、タンパク質機能やタンパク質生産性の向上を含めたタンパク質工学への適応も可能という特徴を有します。

変異の作成は用意した変異プライマーとエラー率が極小のMuta-Direct™酵素を使用するPCR、Muta-Direct™ Mutazyme処理による非変異親DNAテンプレートの消化、変異プラスミドの形質転換、といった単純な3工程で終了し得ます(図1)。

変異体が得られたか否か、必要に応じてシークエンシングでプラスミドを確認できます。
本キットは、本製品に不慣れな方や部位特異的変異導入の初心者の方が簡単に使用できるよう、簡略化されたユーザーフレンドリーなプロトコルを提供します。

Muta-Direct™ 部位特異的変異導入キットの概略
図1 Muta-Direct™ 部位特異的変異導入キットの概略

使用目的

  • コドン変換
  • タンパク質発現制御エレメントの任意の部位に変異を導入
  • プラスミドを自然型に再変異
  • 遺伝子やタンパク質の機能解析
  • タンパク質工学

特長

  • 簡単- 特別なスキル不要
  • 単純 – 二日間3工程
  • 高変異効率

構成内容

約15 x 50 µL分(コントロールプラスミドとプライマーは5回分)

  • Muta-Direct™Enzyme (2.5 U/µl)
  • Muta-Direct™Reaction Buffer (10×)
  • dNTP Mixture
  • MutazymeTMEnzyme (10 U/µl)
  • pUC18 Control Plasmid (10 ng/µl)
  • Control Primer Mix (20 pmole/µl)

Muta-Direct™ 部位特異的変異導入キット

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
Muta-DirectTM Site Directed Mutagenesis Kit詳細データ INB 15071 15 RXN
販売終了

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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