SN21-LK15は、細胞内に生体高分子を効率良く導入することができるペプチドです。
京都大学化学研究所の二木史朗教授らが開発した「SN21-LK15」は、抗体や生理活性タンパク質、核酸等と共に培地に添加することで、これら生体高分子を効率的に細胞内に導入することができます。今後、生体高分子の細胞内への送達ツールとして、医薬創薬分野へ活用されることが期待されます。
細胞外物質を取り込むマクロピノサイトーシスを誘導するペプチド「SN21」と、細胞内で目的の生体高分子を放出させるための膜破壊ペプチド「LK15」を組み合わせたことにより、従来の細胞膜透過性ペプチドに比べ導入効率が劇的に改善されています。
※血清含有しない環境でのご使用を推奨いたします。
※本製品は京都大学化学研究所二木史朗教授の研究成果をもとにコスモ・バイオ株式会社が製品化し、販売しています。
【有償サンプルについて】
新規購入の場合は、有償サンプルとして小カタログサイズ(0.1MG)をご提供しています。
<ご提供条件>
・新規のご購入であること
・サンプルアンケートにご回答していただける方
※当社営業担当者がご使用結果についてお伺いする場合が御座いますがご了承ください。
・1研究室当たり1点まで