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ioMicrogliaはヒトiPS細胞由来ミクログリアです。細胞には、ドキシサイクリンで転写因子の発現を誘導可能な「opti-ox」カセットが組み込まれており、細胞融解後、ドキシサイクリンを添加し培養することでミクログリアへ分化させます。

  Wild type ioMicroglia に加え、疾患モデル ioMicrogliaが新登場!
                    ・アルツハイマー病モデル

使用目的

  • 神経変性疾患モデリング
  • 創薬研究
  • 神経炎症モデリング
  • 貪食アッセイ
  • サイトカイン応答アッセイ
  • 共培養研究
  • トランスクリプトーム解析

特徴

  • 機能的 : 貪食作用、サイトカイン分泌能がある(ロット間のばらつきが少ない)
  • 短時間で使用可能 : 培養開始後10日程で成熟し使用可能
  • 共培養可能 : 培養開始後1日でニューロンと共培養可能

仕様

細胞由来 ヒトiPS細胞
ドナー 白人成人男性、55~60歳(皮膚繊維芽細胞 )
インド人女性、20歳(血管内皮前駆細胞 )
包装 Small: >1.5 x 106 cells
Large: >5 x 106 cells
品質確認方法 免疫蛍光染色(P2RY12、IBA1、TREM2)
貪食アッセイ
推奨播種密度 40,000 - 80,000 cells/cm2
使用可能なプレート 6、12、24、96、384 ウェルプレート

細胞播種後、短期間で分化・成熟させることが可能

ヒトiPS細胞由来ミクログリアの分化・成熟のプロセス図

ioMicrogliaは凍結保存された状態で提供され、推奨培地で培養すると急速に成熟するようにプログラムされています。これらの細胞の分化プロトコルは3段階のプロセスで構成されており、24時間の安定化期間を経て、9日間の成熟期間を継続し、その後に維持期間に入ります。

男性ドナー由来ioMicroglia 製品データ

細胞の形態

時間経過ごとに岐形態の変化を撮影した写真

重要な分岐形態は解凍後4日目以内に現れて、10日目まで続いた(100X)。

動画:男性ドナー由来ioMicroglia(分化・成熟の様子)

表現型マーカーの発現

表現型マーカーを発現させた様子を撮影した写真

培養10日目のioMicrogliaにおいて、DAPI染色と免疫蛍光染色を用いてMERGEを作成した。DAPIで細胞核を染色し、特異的な抗体を用いてP2RY12、IBA1、およびTREM2を染色した。

ioGlutamatergic neurons と ioMicroglia の共培養

ioGlutamatergic neurons と ioMicroglia の共培養をした様子を撮影した写真

培養10日目の ioGlutamatergic neurons に、培養1日目もしくは10日目の ioMicroglia を播種して共培養を確立した。共培養8日目に免疫蛍光染色を行ったところ、ミクログリアのマーカーであるIBA1と神経マーカーであるMAP2の発現が示された。

ロット間の高い一貫性

男性ドナー由来ioMicrogliaの異なる3ロットにおいて、細胞融解後1日目、10日目にバルクRNAシーケンス解析を実施した結果

男性ドナー由来ioMicrogliaの異なる3ロットにおいて、細胞融解後1日目、10日目にバルクRNAシーケンス解析を実施した結果、各時点でロット間の高い一貫性が示された。

男性ドナー由来ioMicrogliaの異なる3ロットにおいて、1 ?g/0.33 cm2 pHrodo RED標識大腸菌で24時間処理し、大腸菌粒子を貪食した細胞の割合を調べた結果

男性ドナー由来ioMicrogliaの異なる3ロットにおいて、1 µg/0.33 cm2 pHrodo RED標識大腸菌で24時間処理し、大腸菌粒子を貪食した細胞の割合を調べた結果、高い一貫性が示された。

男性ドナー由来ioMicrogliaはC5αを介した走化性を示す

男性ドナー由来ioMicrogliaを1週間成熟させたのち、Incucyte Chemotaxis解析ソフトウェアモジュールを搭載したClearviewプレートを用いて走化性を評価した結果

男性ドナー由来ioMicrogliaを1週間成熟させたのち、Incucyte Chemotaxis解析ソフトウェアモジュールを搭載したClearviewプレートを用いて走化性を評価した結果、走化性因子であるC5αを含むリザーバーへのioMicrogliaの遊走が認められた。
※このデータは、Medicines Discovery CatapultのEve CorrieとEmma V. Jonesによって作成された(Eve Corrie, Emma V. Jones, Medicines Discovery Catapult, Block 35, Mereside, Alderley Park, Macclesfield, SK10 4ZF. UK.)。

ioCellsとの共培養にも対応

ioGlutamatergic Neuronsと共培養

Incucyte<sup>®</sup> Neuroburst Orange Lentivirus を発現する ioGlutamatergic Nuronsを、単独培養、または男性ドナー由来ioMicrogliaと共培養し、Incucyte<sup>®</sup> Neuronal Activity Analysis ソフトウェアを使用してモニタリングおよび定量化した結果

Incucyte® Neuroburst Orange Lentivirus を発現する ioGlutamatergic Nuronsを、単独培養、または男性ドナー由来ioMicrogliaと共培養し、Incucyte® Neuronal Activity Analysis ソフトウェアを使用してモニタリングおよび定量化した。
(A) ミクログリア添加後 15 日目に各培養条件で示された代表的なカルシウム痕跡。
(B) ミクログリア添加後 15 日目のネットワーク相関と平均バースト持続時間を示す棒グラフ
(データは平均±SEM、n = 3〜12の反復実験)。

女性ドナー由来ioMicroglia 製品データ

細胞の形態

時間経過ごとに岐形態の変化を撮影した写真

重要な分岐形態は解凍後4日目以内に現れて、10日目まで続いた(100X)。

動画:女性ドナー由来ioMicroglia(分化・成熟の様子)

表現型マーカーの発現

表現型マーカーを発現させた様子を撮影した写真

培養10日目のioMicrogliaにおいて、DAPI染色と免疫蛍光染色を用いてMERGEを作成した。DAPIで細胞核を染色し、特異的な抗体を用いてP2RY12、IBA1、およびTREM2を染色した。

ロット間の高い一貫性

女性ドナー由来ioMicrogliaの異なる3ロットにおいて、細胞融解後1日目、10日目にバルクRNAシーケンス解析を実施した結果

女性ドナー由来ioMicrogliaの異なる3ロットにおいて、細胞融解後1日目、10日目にバルクRNAシーケンス解析を実施した結果、各時点でロット間の高い一貫性が示された。

貪食機能

培養開始から4、6、10日目に、女性ドナー由来ioMicrogliaをpHrodo RED標識大腸菌粒子と共に24時間インキュベートした結果

培養開始から4、6、10日目に、女性ドナー由来ioMicrogliaをpHrodo RED標識大腸菌粒子と共に24時間インキュベートした。
(左)貪食細胞の割合、(右)貪食作用の程度を示す蛍光強度

培養開始から4、6、10日目に、女性ドナー由来ioMicrogliaをpHrodo RED標識大腸菌粒子と共に24時間インキュベートした結果

培養開始10日目の女性ドナー由来ioMicrogliaを、500 nM AF488標識 Amyloidβ-42(AnaSpec)と共に 24時間インキュベートした。
(左)貪食細胞の割合、(右)貪食作用の程度を示す蛍光強度

ioCellsとの共培養にも対応

ioGlutamatergic Neuronsと共培養

ioGlutamatergic neurons と ioMicroglia の共培養をした様子を撮影した写真

共培養8日目の免疫蛍光染色では、ミクログリアマーカーIBA1(緑)と汎神経細胞マーカーMAP2(赤)の発現が確認された。

男性由来ドナーとの相違

女性ドナー由来 ioMicroglia は、男性ドナー由来 ioMicroglia とは異なるレベルの貪食作用を示す。

女性ドナー由来 ioMicroglia と男性ドナー由来 ioMicrogliaの貧食作用を比較したグラフ

3つの独立したロットから採取した女性ドナー由来 ioMicroglia および単一ロットから採取した男性ドナー由来 ioMicroglia にpHrod™ RED で標識したザイモサン粒子を添加した。その後、24時間に渡ってサイトカラシンDを添加した条件と、添加していない条件を比較した。その結果、女性ドナー由来 ioMicroglia は、男性ドナー由来 ioMicroglia と比較して貪食の割合が高かった。

女性ドナー由来の ioMicroglia は、男性ドナー由来の ioMicroglia とは異なる炎症誘発性サイトカイン反応を示す。

女性ドナー由来 ioMicroglia と男性ドナー由来 ioMicrogliaの貧食作用を比較したグラフ

3つの独立したロットから採取した女性ドナー由来 ioMicroglia および単一ロットから採取した男性ドナー由来 ioMicroglia を、LPS (100 ng/ml) および IFNɣ (20 ng/ml) で 24 時間刺激した。その結果、女性ドナー由来 ioMicroglia は、男性ドナー由来 ioMicroglia と比較して IL-8 および IL-1β サイトカインの分泌レベルが高く、 IL-12p70 サイトカインの分泌レベルが低かった。

商品ラインアップ

野生型 ioMicroglia

Wild type ioMicroglia male
■ 企業ユーザー様

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
ioMicroglia Male for commercial users, Human詳細データ BIT IO1021S 1 SET
[2 vials, >1.5 x 10^6 viable cells/vial]
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ioMicroglia Male for commercial users, Human詳細データ BIT IO1021L 1 SET
[2 vials, >5 x 10^6 viable cells/vial]
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Wild type ioMicroglia male
■ アカデミック企業ユーザー様

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
ioMicroglia Male for academic users BIT IO1021S-A 1 SET
[3 vials, >1.5 x 10^6 viable cells/vial]
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ioMicroglia Male for academic users BIT IO1021L-A 1 SET
[3 vials, >5 x 10^6 viable cells/vial]
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Wild type ioMicroglia Female
■ 企業ユーザー様

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
ioMicroglia Female for commercial users BIT IO1029S 1 SET
[2 vials, >1.5 x 10^6 viable cells/vial]
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ioMicroglia Female for commercial users BIT IO1029L 1 SET
[2 vials, >5 x 10^6 viable cells/vial]
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Wild type ioMicroglia Female
■ アカデミックユーザー様

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
ioMicroglia Female for academic users BIT IO1029S-A 1 SET
[3 vials, >1.5 x 10^6 viable cells/vial]
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ioMicroglia Female for academic users BIT IO1029L-A 1 SET
[3 vials, >5 x 10^6 viable cells/vial]
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男性ドナー由来ioMicroglia 疾患モデル

アルツハイマー病モデル ioMicroglia male
■ 企業ユーザー様

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
ioMicroglia APOE 4/4 C112R/C112R (CL69) for commercial users BIT IO1032S 1 SET
[2 vials, >1.5 x 10^6 viable cells/vial]
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ioMicroglia APOE 4/3 C112R/WT (CL53) for commercial users BIT IO1033S 1 SET
[2 vials, >1.5 x 10^6 viable cells/vial]
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ioMicroglia TREM2 R47H/R47H (CL17) for commercial users BIT IO1035S 1 SET
[2 vials, >1.5 x 10^6 viable cells/vial]
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ioMicroglia TREM2 R47H/WT (CL86) for commercial users BIT IO1038S 1 SET
[2 vials, >1.5 x 10^6 viable cells/vial]
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アルツハイマー病モデル ioMicroglia male
■ アカデミックユーザー様

ioMicroglia male (品番:IO1021) のTREM2遺伝子にR47H変異を導入しています。

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
ioMicroglia APOE 4/4 C112R/C112R (CL69) for academic users BIT IO1032S-A 1 SET
[3 vials, >1.5 x 10^6 viable cells/vial]
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ioMicroglia APOE 4/3 C112R/WT (CL53) for academic users BIT IO1033S-A 1 SET
[3 vials, >1.5 x 10^6 viable cells/vial]
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ioMicroglia TREM2 R47H/R47H (CL17) for academic users BIT IO1035S-A 1 SET
[3 vials, >1.5 x 10^6 viable cells/vial]
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ioMicroglia TREM2 R47H/WT (CL86) for academic users BIT IO1038S-A 1 SET
[3 vials, >1.5 x 10^6 viable cells/vial]
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商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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