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記事ID : 41607
研究用

ioSkeletal Myocytes ヒトiPS細胞由来骨格筋細胞

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ioSkeletal MyocytesはヒトiPS細胞由来骨格筋細胞です。細胞には、ドキシサイクリンで転写因子の発現を誘導可能な「opti-ox」カセットが組み込まれており、細胞融解後、ドキシサイクリンを添加し培養することで骨格筋細胞へ分化、成熟させます。

使用目的

  • 筋肉、神経筋、代謝の基礎研究
  • ハイスループットスクリーニング
  • 3D共培養
  • CRISPR/Cas9を利用した遺伝子スクリーニング

特長

  • 免疫組織染色とRT-qPCRにて細胞の性質を検証
  • 細胞播種後、短期間で分化・成熟させることが可能(約10日間)
  • 2つの包装(Small / Large)をご用意

仕様

細胞由来 ヒト iPS 細胞
ドナー性別 男性
核型 Normal (46, XY)
包装 Small: >2.5 x 106 cells
Large: >5 x 106 cells
品質確認方法 ・ 免疫染色 (MYOG / DESMIN / DMD / MF20)
・ RT-qPCR (MYOG / DMD / DESMIN / TNNT1 / MYH 2, 3, 8 / OCT4 / NANOG)
推奨播種密度 100,000 cells/cm2
使用可能なプレート 6、24、96、384ウエルプレート

製品データ

細胞播種後、短期間で分化・成熟させることが可能(約10日間)BIT_EA1200SA_01.jpg


図1

細胞の形態

細胞の形態
図2. 細胞の形態
播種後3、5、10日の細胞の形態を示す(4X, scale bar: 800µm)。播種後10日では、細胞の伸長と多核化が見られる。

動画:ヒトiPS細胞由来骨格筋細胞(分化・成熟の様子)

マーカータンパク質の発現

BIT_EA1200SA_03.pngBIT_EA1200SA_04.png


図3. マーカータンパク質の発現

播種後10日目の細胞について、Desmin (A)、Dystrophin (B)、Myosin Heavy Chain (C)、Myogenin (C)、Troponin (D) を抗体を用いて染色した。

ヒトiPS細胞由来骨格筋細胞

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
ioSkeletal Myocytes - Human iPSC-Derived Skeletal Myocytes詳細データ BIT IO1002S 1 VIAL
[2.5 x 10^6 cells/vial]
お問い合わせ
ioSkeletal Myocytes - Human iPSC-Derived Skeletal Myocytes詳細データ BIT IO1002L 1 VIAL
[5 x 10^6 cells/vial]
お問い合わせ
ioSkeletal Myocytes - Human iPSC-Derived Skeletal Myocytes詳細データ BIT IO1002M 4 VIAL
[5 x 10^6 cells/vial (total 20 million cells)]
販売終了
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商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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