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研究用

スフェロイドの細胞数増減/毒性測定に 『塊の』ATP測定試薬® Ver.2.1

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スフェロイドの細胞数増減/毒性測定に 『塊の』ATP測定試薬(R) Ver.2.1

培養細胞中のATP量を測定することで生細胞数の増減が確認できます。発光反応にATPを必須とする北米産ホタルルシフェラーゼは創薬スクリーニングで最も実績があり、多様な薬剤化合物に影響を受けない点で高い信頼性があります。本キットは、この北米産ホタルルシフェラーゼを用いたスフェロイド中の生細胞数測定用試薬としています。
高感度と熱安定性に優れ、高い細胞溶解能を有します。播種数が多い、大きなスフェロイド、培養日数の経過、などによる過凝集状態でも細胞溶解して正確な細胞数変化が測定できます。

特長

  • スフェロイド形成用培養プレートに最適
  • 極めて高い溶解力で、過凝集や多量播種にも対応
  • 試薬添加のみ、1 Step
  • 凍結融解5回繰り返しでも劣化なし、全量消費が容易

構成内容

包装(品番) 10 mL
(KA2.1-10)
50 mL
(KA2.1-50)
100 mL
(KA2.1-100)
1,000 mL
(KA2.1-1000)
『塊の』ATP測定試薬®Ver.2.1
(10 mL)
1本 - - -
『塊の』ATP測定試薬®Ver.2.1
(50 mL)
- 1本 2本 20本

商品データ

播種数と発光量

スフェロイドのATP測定

図1 細胞3種のU底96 wellプレートで培養3日後のスフェロイドのATP測定
細胞3種とも細胞数に応じた発光量(ATP量)を示しており、特に播種数が多くても測定可能であることを示す。

発光安定性の一例

スフェロイドのATP測定時のキネテック

図2
細胞各種を各播種数にてU底96 wellプレートで培養した3日後のスフェロイドのATP測定時のキネテックを示す。細胞種に関わらず播種数に応じた発光量と発光量減衰を示し、安定した長時間発光が得られていることを示す。

室温安定性向上の一例

TIC_KA2.1-10_03

図3
室温(23 ℃)に静置した時の試薬の性能劣化度を測定。室温下で 24 時間経過時でも 20 %以内の劣化を示す。

TIC_KA2.1-10_04

図4
加温(37 ℃)した時の試薬性能劣化度を測定。 融解加温ダメージが小さい事を示す。

『塊の』ATP測定試薬®

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
『塊の』ATP測定試薬 Ver.2.1
KATAMARI ATP assay Kit Ver.2.1詳細データ
TIC KA2.1-10 100 TEST
¥18,270
『塊の』ATP測定試薬 Ver.2.1
KATAMARI ATP assay Kit Ver.2.1詳細データ
TIC KA2.1-50 500 TEST
¥47,880
『塊の』ATP測定試薬 Ver.2.1
KATAMARI ATP assay Kit Ver.2.1詳細データ
TIC KA2.1-100 1000 TEST
¥66,150
『塊の』ATP測定試薬 Ver.2.1
KATAMARI ATP assay Kit Ver.2.1詳細データ
TIC KA2.1-1000 10000 TEST
¥562,280

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商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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