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本製品はORF配列組み込み済のレンチウイルス粒子です。Origene社では、ヒト、マウス、ラットのORFクローンをゲノムワイドにご用意しており、パッケージングしたレンチウイルス粒子では、効率良く目的遺伝子を細胞内に導入可能です。分裂細胞はもちろん、導入困難な細胞や非分裂細胞にもご使用いただけます。
特長
- ORF配列を組み込み済（ヒト、マウス、ラットをカバー）
- Ready-to-use
- 高い感染効率（遺伝子導入が難しい細胞や非分裂細胞にも容易に遺伝子導入可能）
- 第三世代パッケージングシステムにて調製したHIV1型増殖力等欠損株
図1. プラスミドとウイルス粒子の比較（操作性/性能）
実験例
図2. レンチウイルス粒子を用いたGFP遺伝子の導入
2×104 個の293T細胞を96 wellプレートに播種し、異なる容量のLentiORF GFP Particles（品番：PS100071V, 力価：3.5×107 TU/mL）を添加した。その後、72時間後にGFPの蛍光を観察した。
図3. ウイルス粒子にて導入した標的のタンパク質発現解析
異なるORFサイズのLentiORFクローンを基に調製したレンチウイルス粒子を293T細胞にMOI 5 で感染させた。72時間後、RIPAバッファーにて細胞を回収し、抗DDK抗体（品番：TA50011）を用いてウェスタンブロット解析を行った。
図4. 異なるMOIで感染させた場合のタンパク質発現量の比較
Myc-DDK-tagged LAMA3発現レンチウイルス粒子（品番：RC215891L1V）を異なるMOIでHEK293細胞に感染させた。72時間後、RIPAバッファーにて細胞を回収し、抗DDK抗体（品番：TA50011）を用いてウェスタンブロット解析を行った。
図5. mGFP-tagged ORF発現レンチウイルス粒子を用いた細胞内局在解析
mGFP-tagged ORF発現レンチウイルス粒子をMOI 10でHT1080細胞に感染させた。7日後、GFPの蛍光を顕微鏡にて観察した。
LentiORFウイルス粒子
- Origene社WEBサイトより商品を検索して頂けます。
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| 品名 | メーカー | 品番 | 包装 | 希望販売価格 |
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Lenti ORF control particles of pLenti-C-Myc-DDK |
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ORG | PS100093V5 | 5*0.5 ML [>1x10^7 TU/ml] |
￥311,000 |
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
※ 表示価格について
