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記事ID : 34115
研究用

糖タンパク質からの糖鎖の固定化、クリーンアップおよびPNGaseFによる遊離 Ludger Liberate™ MR 脱糖鎖キット

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本キットは、糖タンパク質からの糖鎖の固定化、クリーンアップ及びPNGaseFによる遊離を目的としています。糖タンパク質の固定化により、糖鎖分析に干渉するトレハロースなどの低分子量溶媒/バッファー成分を除去することができます。

Ludger社 糖鎖解析商品一覧

使用目的

本キットには、96ウェル膜底プレート、還元剤、アルキル化および固定剤、サンプルクリーンアップおよびPNGase F脱糖鎖 (PNGaseFは別途必要) が含まれています。本キットは真空マニホールドシステム用に設計されています。

特長

  • 適用サンプル:糖タンパク質
  • 測定サンプル数:96サンプル
  • サンプル当たりの必要糖タンパク質量:〜100 µg

構成内容

  • Ludger Liberate 96 脱糖鎖膜プレート及び蓋
  • ヨードアセトアミド
  • ジチオスレイトール
  • ブロック溶液
  • ギ酸
  • 20 mM 重炭酸ナトリウム

手順

  1. サンプルの還元化 (20分)
  2. サンプルのアルキル化 (35分)
  3. 真空マニホールドの設置 (2分)
  4. MRプレートの調整 (5分)
  5. サンプルの結合 (65分)
  6. サンプルの洗浄 (10分)
  7. 膜のブロック (65分)
  8. サンプルの洗浄 (5分)
  9. PNGase F とのインキュベーション及びN-結合型糖鎖の遊離 (10分 + 一晩)
  10. MRプレートからのN-結合型糖鎖の溶出 (10分)
    ドライダウン (4〜12時間)
  11. 遊離した N-結合型糖鎖のアルドース変換 (60分)
    ドライダウン (1〜4時間)

Ludger Liberate™ MR 脱糖鎖キット

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
Ludger Liberate Membrane Release kit詳細データ LUD LL-MR-A2 1 KIT
[Contains a 96-well plate]
販売終了
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商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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