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研究用

ルーティーン実験にうれしい格安価格!エンハンサー/プロモーター分析、酵素スクリーニング、導入遺伝子発現解析に最適 Applied Biological Materials社 ルシフェラーゼアッセイキット

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Applied Biological Materials社のルシフェラーゼアッセイキットは、哺乳類細胞あるいは細菌で発現させたホタル(P. pyralis)由来ルシフェラーゼ遺伝子(luc)を、D-luciferin 基質を使用して、正確かつ効率的に測定します。

ロースループット、ハイスループットアッセイのいずれにもご使用いただけます。エンハンサー/プロモーター分析、酵素スクリーニング、導入遺伝子発現解析などの遺伝子発現分析に有用です。

構成内容

  • ルシフェラーゼアッセイ試薬 10ml
  • 細胞溶解バッファー 10ml

プロトコール

  1. 細胞を1X PBSで1回リンスします。その際、細胞モノレイヤーを崩さないように注意してください。
  2. 細胞モノレイヤーを被覆するのに十分な細胞溶解バッファーを添加します。
    • 96ウェルプレートの場合: 20µL/ウェル
    • 6ウェルプレートの場合: 150µL/ウェル
    • 10cm 培養ディッシュの場合: 1mL
  3. 室温で20分間インキュベートします。
  4. インキュベーション後直ちに細胞ライセートを回収し、サンプルを氷上に移します。ライセートサンプルにルシフェラーゼアッセイ試薬を等量加えます。ピペットで数回上下に混合します。
  5. 適切な器具を用いてルシフェラーゼアッセイ試薬を添加した後、30分以内にシグナルを測定します。

トラブルシューティング

問題考えられる要因解決策
ルシフェラーゼシグナルを検出できない、低い トランスフェクション効率が低い
  • トランスフェクション条件をモニターおよび最適化するために、可視化できるトランスフェクションコントロールを使用してください。
  • トランスフェクション用の高品質なプラスミドDNAを調製してください。
基質であるD-Luciferin の自動酸化
  • ルシフェラーゼアッセイ試薬を小分けにし、遮光で-20℃で保存してください。
  • 3時間以上使用する場合、小分けしてある新しいルシフェラーゼアッセイ試薬を使用してください。
ルシフェラーゼ発現が低い
  • 細胞を溶解する際に使用する細胞溶解バッファーの量を少なくしてください。
  • 増殖条件を最適化してください。
  • トランスフェクションプラスミドに別の(強力な)プロモーターを選択してください。

ルシフェラーゼアッセイキット

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
Luciferase Assay Kit詳細データ APB G287 500 RXN
¥43,000

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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