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糞便中のグラム陽性、陰性菌からゲノムDNAを高効率で抽出 MonoFas® 糞便DNA抽出キットⅩ

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メーカー名：株式会社アニモス

本製品を使用することで、糞便中のグラム陽性、陰性菌からゲノムDNAを高効率で抽出できます。また不純物の除去率が高く、抽出したゲノムDNA溶液中に無機塩類がないことも本製品の特徴です。
本製品で抽出されたゲノムDNAで、高効率のリアルタイムPCR増幅が可能です。

MonoFas® DNA 抽出・精製キット商品一覧

特長

ヒト、動物（肉食動物、雑食動物、草食動物）の糞便からgDNAを抽出する為にカスタマイズした専用品番
ビーズによる破砕や酵素処理を必要としない為、10分間で迅速かつ簡単に抽出可能
低濃度サンプルからも抽出ができます
再現性が良い為、安定した回収率が得られます
10 µlから溶出できるため、高濃縮DNAが得られます

**製品仕様**
項目	仕様
操作時間	10分
最大DNA結合量	50 µg
推奨処理量	～300 mg
推奨溶出量	10～100 µL
DNA純度（O.D.260/280）	1.7～2.3

構成内容

スピンカラムセット
各種Buffer
簡易プロトコール

製品データ

■高純度で回収できる

図 1 ヒト糞便中上皮細胞からDNA抽出

図 2 ヒト糞便中グラム陰性菌からDNA抽出
抽出したDNAを用いて内在性遺伝子配列をそのまま阻害無くPCR増幅に利用できます。

■高い再現性が得られる

図 3
ランニングコストが安く、広く用いられているSYBR Green?によるインターカレーター法により、検量線を作成しました。PCR反応後には、融解曲線を確認し、プライマーダイマー等の非特異的な蛍光を検出していないことを確認しました(② )。増幅効率の評価は、コピー数におけるゲノムDNAに関する検量線を基準とし、Ct値の差を基に評価しました。選定した1種の標準ゲノムDNAに対して、作成した検量線で、相対関数R2＝0.986以上の値を示し、リアルタイムPCR反応は、良好に行われていると判断できます。
① タカラバイオThermalCyclerDiceRealTimeSystemⅡ（TP960)リアルタイムPCRによる蛍光強度変化量（上皮細胞標準ゲノムDNA濃度0.01、0.05、0,1 µg） ③上皮細胞標準ゲノムDNAを用いたリアルタイムPCR（ヒト糞便中上皮細胞ゲノム DNA量）

簡易フロー

図 4

MonoFas® 糞便DNA抽出キットⅩ

品名	メーカー	品番	包装	希望販売価格
MonoFas^(R) 糞便DNA抽出キット Ⅹ / MonoFas^(R) gDNA Stool Extraction Kit X	ANM	A10-0001	25 PREP.	￥23,000
MonoFas^(R) 糞便DNA抽出キット Ⅹ / MonoFas^(R) gDNA Stool Extraction Kit X	ANM	A10-0002	50 PREP.	￥41,000
MonoFas^(R) 糞便DNA抽出キット Ⅹ / MonoFas^(R) gDNA Stool Extraction Kit X	ANM	A10-0003	100 PREP.	￥80,000
MonoFas^(R) 糞便DNA抽出キット Ⅹ / MonoFas^(R) gDNA Stool Extraction Kit X	ANM	A10-0004	250 PREP.	￥192,000