独自に開発した Dubbles selection strategy 法と次世代シーケンサーの活用により、ターゲットに高い親和性で結合するアプタマーを探索し、配列決定後に合成を行う受託サービスです。小分子や細胞、レセプター特異的なアプタマーも探索可能です。
アプタマー探索における次世代シークエンサー活用の優位性
サービス内容
サービス名称 | サービス内容 |
アプタマーフルサービス |
- 目標分子の固定化
- Dubbles selection strategy 法によるアプタマーの探索(DNA or RNA)
* 1 つの目標分子に対して 1015 ssDNA ライブラリーを 3 種類使用してスクリーニングを実施します。
- 次世代シーケンサーによるアプタマーの配列解析
- 選抜されたアプタマーのコンセンサス配列解析
- コンセンサス配列を有する全てのアプタマーの結合試験
- ターゲットに対し最も特異的なアプタマーの納品
|
アプタマーセレクション |
- 目標分子の固定化
- Dubbles selection strategy 法によるアプタマーの探索
|
アプタマー次世代シーケンス |
- シーケンス解析用に最大 12 種類のライブラリー調製
- Illumina HiSeq 2500 によるシーケンス実施
- 独自のソフトによりコピー数とモチーフ頻度の解析
|
アプタマーバインディングアッセイ (SPRi analysis) |
- 最大 10 種類の候補配列を合成
- 三種類の濃度で合成配列をゴールドチップに結合
- 5 種類の濃度で標的タンパク質をフローに注入
- バインディングカーブの分析
(各候補配列の ka、kd を計測してkD 値を決定)
|
アンチセンスプローブ作製 |
- 標的物質とアプタマーの kD 値にマッチしたアンチセンスプローブのデザインと合成
- SPRi 分析による kD 値の確認
- 標的物質とアンチセンスの競合置換の確認
|
エピトープ競合分析 |
- 1 タンパク質に対して最大 10 種類のリガンド (抗体かアプタマー) の競合分析
- リガンドをチップ上に固定 (SPRi 分析)
- ここのリガンドに分析対象物を添加
- 競合結果の分析
|
アプタマー/抗体相互作用分析 |
- 最大 10 種類のアプタマー及び/又は抗体をチップに固定
- 標的分子のローディング (SPRi 分析)
- フリーなアプタマー及び/又は抗体のローディング
- サンドイッチ結合分析
|
ELASA/ELISA 開発 |
- マイクロタイタープレートにキャプチャーリガンド (アプタマー又は抗体) の固定
- 標的分子の添加
- 検出リガンド (ビオチン化) の添加
- HRP ベースの分析方法開発
- 濃度の最適化
|
アプタマートリミング |
- 標的アプターに対して最大 10 種類のトランケートアプタマーのデザイン
- 各トランケートアプタマーの結合活性試験実施
- 結合試験結果の分析
|
*探索により得られたアプタマーの所有権はお客様に帰属いたします。
標的物質の種類により価格が異なりますので下記のリンクから御見積のご依頼をお願いいたします。
◎ターゲットがタンパク質の場合、ターゲットの必要量は10mgです。
※試験が成功しなかった場合は、前金分のみを申し受けます。