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PCTK3(PCTAIREタンパク質キナーゼ3)はセリンスレオニンタンパク質キナーゼのcdc2/cdkxサブファミリーに属する。PCTK3は高分化した神経細胞において機能すると考えられ、CDC2と相対的なN末端伸展をもつ。PCTK3はさまざまなヒト細胞株や組織で発現している。対照脳(コントロール)に比べ、アルツハイマー病の側頭皮質ではPICTAIRE3タンパク質レベルの上昇がみられる。PCTAIRE3は、tauのリン酸化を調節する対らせん状細線維関連キナーゼではないかと考えられている。