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PHKG1(ホスホリラーゼキナーゼγ1)はセリンスレオニンタンパク質キナーゼファミリーメンバであり、1つのタンパク質キナーゼドメインと2つのカルモジュリン結合ドメインをもつタンパク質をコードする。ホスホリラーゼキナーゼは非常に重要なグリコーゲン分解調節酵素である。PHKG1は16種のサブユニットからなるタンパク質キナーゼ複合体の触媒メンバーであり、α、β、γ、δの4種のサブユニットを等モル比で含んでいる。ホスホリラーゼキナーゼ活性は骨格筋で最も高く、その他、肝臓、心筋、脳を始めいくつかの組織でもその活性がみられる。