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記事ID : 35247
研究用

溶液除去や分離操作不要で高感度に検出PhosphoWorks™ 蛍光ADPアッセイ

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PhosphoWorks™ 蛍光ADPアッセイは、ADP形成を高感度にモニターするためのキットです。

AAT Bioquest社 細胞代謝とシグナリングアッセイ

背景

アデノシン二リン酸(ADP)とは、細胞代謝において主要な役割を果たす重要な有機分子です。それは、生細胞においてエネルギー移動に必須で重要な反応であるATP脱リン酸化の産物であり、再リン酸化を介してATPに再循環されます。ADPとATPのこの相互変換は、ホスファターゼ、ホスホリラーゼおよびキナーゼのようなATPアーゼにより主にミトコンドリアと葉緑体で起こります。ADPは血小板内の濃密体(dense body)に保存されており、血小板が活性化されると、ADPが放出されてプリン作動性受容体のファミリーと相互作用し、それによって細胞機能を調節します。

原理

酵素結合を利用した本アッセイでは、キナーゼ活性をモニターすることでADP形成を測定します。産生されるADPの濃度は酵素ホスホトランスフェラーゼ活性に比例し、ABD社独自のADPセンサーを使用してキナーゼ活性をモニターし、蛍光マイクロプレートリーダー(Ex/Em = 540/590 nm)で測定します。

使用目的

1〜300 µMの広いATP耐性を有しており、ミカエリス-メンテン動力学の決定やキナーゼ阻害剤をスクリーニングし、そして同定するのに理想的です。

特長

  • HTSアプリケーションに最適な「mix and read」フォーマット
  • 96ウェルまたは384ウェルのマイクロタイタープレートに対応
  • 高感度:0.3 µMのADPを検出

構成内容

  • Component A: ADP Sensor Buffer, 1 vial (2 mL)
  • Component B1: ADP Sensor I (Light-sensitive), 1 vial powder
  • Component B2: ADP Sensor II, 1 vial (1 mL)
  • Component B3: DMSO, 1 vial (100 µL)
  • Component C: ADP Standard, 1 vial
  • Component D: ADP Assay Buffer, 1 vial (10 mL)

プロトコール概要

  1. キナーゼ反応
  2. ADPセンサーバッファーの添加
  3. ADPセンサーの添加
  4. 室温で15分-1時間インキュベート
  5. 蛍光強度の測定

製品データ

ADPの用量反応測定
図.1 PhosphoWorks™ 蛍光ADPアッセイキットを用いたADPの用量反応測定
分析機器:Gemini蛍光マイクロプレートリーダー(Molecular Devices)
384ウェル黒色プレート使用, インキュベーション時間:15分、30分、1時間
0.3 µMのADPを検出(Z'ファクター= 0.65)。

PhosphoWorks™ 蛍光ADPアッセイ

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
PhosphoWorksTM Fluorimetric ADP Assay Kit *Red Fluorescence*詳細データ ABD 21655 1 KIT
[100 Tests]
¥62,000

【関連情報】

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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