商品情報

記事ID : 16405
研究用

電気泳動後のゲル切り出し断片から高濃度で精製8分間 ゲル断片タンパク質抽出キット

このエントリーをはてなブックマークに追加

8分間 ゲル断片タンパク質抽出キット

本製品は、電気泳動後のゲル切り出し断片から、タンパク質を高収量で抽出できるキットです。

抽出したタンパク質は、MALDI-MS解析、動物の免疫化、タンパク質間相互作用解析、タンパク質-核酸相互作用解析等にご使用いただけます。

 
101 Bio社 高速・簡便なタンパク質抽出キット

特長

  • 迅速 - 8分以内で抽出完了
  • オーバーナイト処理不要
  • 特別な装置不要
  • 10〜200 kDa のタンパク質を高効率で抽出
  • 高濃度 - 10〜200 uL で溶出可能
  • 複数のゲル切り出し断片を1つのチューブで処理可能
  • 界面活性剤フリーで抽出可能(ゲル未染色の場合)

構成内容

  • フィルターカートリッジ
  • キャップ付きコレクションチューブ
  • マイクロ遠心チューブ(200 μL)
  • 抽出粉末
  • マイクロ乳棒

使用方法

プロトコール

  1. SDS-PAGEまたは二次元電気泳動でタンパク質サンプルを分離します。ゲルを染色する場合、一般的なCBB染色等のポジティブ染色法またはネガティブ染色法[1、2]で染色することができます。目的のタンパク質バンドが見えるようにするために、脱染色します。CBB染色の場合、ddH2Oで最低3回はゲルをリンスしてください。
  2. 目的のバンドを切り出し、余分なゲルは切り落としてください。ゲルに濾紙を押し当てるようにして、余分な水分を取り除きます。付属の200μLチューブの底に、1〜2個のゲル断片を入れます(チューブには、複数のゲル断片を入れることができます)。
  3. チューブの底に、抽出粉末(ゲルの1/4〜1/3量)を添加します。
    溶出バッファーの選択」を参照し、任意の溶出バッファーを加えます(20μL/ゲル1片)。 
  4. 乳棒をチューブの底に挿入し、1〜2分間かけてゲルを刻みます。乳棒がチューブ内にある状態で、ゲル1片あたり20〜50 μLの溶出バッファーを加え、ゲル溶解液が溶出バッファーで完全に覆われていることを確認してください。
  5. 蓋をしたチューブをPCR装置で94℃、5〜10分間インキュベートします。ボルテックスをした後、さらに5〜10分間インキュベートします。インキュベート時間の延長で、タンパク質収量を増やすことができます。蓋をしたチューブは、4℃で一晩保存できます。
  6. 200 μLチューブの蓋をハサミ等で切り落とし、開いている方を下向きにしてフィルターカートリッジに挿入します。卓上遠心機で2分間トップスピードで遠心します。フィルターを捨て、コレクションチューブ内の抽出タンパク質を保存します。

Note:

  • 乳棒は、再利用できます。蒸留水でリンス後、ペーパータオルで水分を拭き取ってください。

溶出バッファーの選択

  1. 溶出バッファーの選択方法は、ゲルの染色の有無、下流のアプリケーションによって異なります。
  2. 染色液に定着剤(酢酸やメタノール)が含まれる場合、0.1〜0.5% SDSや酸分解性界面活性剤を含む溶出バッファーを推奨します。
  3. ゲルが、未染色またはネガティブ染色されている場合、ddH2Oまたはギ酸/水/2-プロパノール(1:3:2 v/v/v)を含むバッファーで溶出できます。

使用例

タンパク質ラダーのゲル切り出し断片からの回収

参考文献


  1. Cohen SL and Chait BT. Anal Biochem. 1997 May 1;247(2):257-67.
  2. Ortiz ML and Calero M etc. FEBS Lett. 1992 Jan 27;296(3):300-4.

8分間 ゲル断片タンパク質抽出キット

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
Protein Extraction Kit from Gel Slices詳細データ OBL P519-20 20 RXN
¥73,000
Protein Extraction Kit from Gel Slices詳細データ OBL P519-80 80 RXN
¥272,000

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

お問い合わせ

「8分間 ゲル断片タンパク質抽出キット」は、下記のカテゴリーに属しています。

商品検索

商品情報

サポート情報

メーカー・代理店一覧

企業情報

関連サイト


© COSMO BIO