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記事ID : 35824
研究用

cDNA(<1kb)の迅速な合成に!熱安定性逆転写酵素RapiDxFire Thermostable Reverse Transcriptase

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背景

温泉で同定されたバクテリオファージ由来の酵素RapiDxFireは、高温で高い活性を示し(90℃で10分経過後でも約60%の活性を保持)、20〜25度で3か月以上保存した後でもその活性を維持しています。RapiDxFireはDNAポリメラーゼ活性を有しますが、RNase H活性、3’→ 5’エキソヌクレアーゼ活性を欠損しており、効率的にcDNAを合成します。

特長

  • 高温(55〜80度)で高活性:多様なRNAからのcDNA合成の特異性を向上
  • 2ステップRT-qPCRアッセイで100コピー以下のRNAも検出
  • 室温でも安定(3か月以上):冷蔵できない限られた環境で使用可能
  • 凍結乾燥可能:グリセロールフリー、Triton X-100フリーのバッファー
  • ISO13485認証施設での製造によるバッチ間の良好な再現性

製品データ

RapiDxFireの高温域における酵素活性
図1:RapiDxFireの高温域における酵素活性
Poly (rC) /p(dG)12-18 template/primerを用い、逆転写反応を氷上で開始した。反応物を氷上から、37度〜80度の各温度に移し、40分間反応させた。反応後、Tecan社Infinite®でPicoGreen®の蛍光を測定して、ポリメラーゼ活性の尺度とし、RNA/cDNA二本鎖産物を定量した。反応温度の上昇に伴い、RapiDxFireの活性も増加した。

逆転写酵素毎のcDNA合成の比較
図2:2ステップRT-qPCRにおける逆転写酵素毎のcDNA合成の比較
A)1分間の逆転写反応後のqPCR curve。各逆転写酵素について、ターゲット特異的プライマーと各サプライヤの推奨反応バッファー、ならびにプロトコルに沿った反応温度(RapiDxFire:60度、サプライヤB:50度、サプライヤT:55度)で、Zika virusのcDNA合成を2回行った。cDNA合成後、各cDNA資料の10分の1量を用いてreal time PCRを行った。PCRにはLucigen社EconoTaq(品番30031-3)と反応バッファー、PCR産物の検出にはDyomics社V13-01184(インターカレーター)、BioRad CFX C1000 Touch™(481nm/526nm)を用いた。
B)2段階目real time PCRを実施前の逆転写の反応時間のタイムコース。〇で囲まれたデータポイントはAのqPCR曲線で表されるデータを元にした。

RapiDxFireの安定性
図3:室温保存した場合のRapiDxFireの安定性
RapiDxFireを室温とマイナス20度で各日数間保存し、MS2 RNA(10,000コピー)をcDNA合成する事で活性を評価した。cDNA合成はMS2特異的プライマーを用い、60度で5分間行った。cDNA量は520bp断片を増幅するMS2プライマーを用い、real time PCRで測定した。

RapiDxFire Thermostable Reverse Transcriptase

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
RapiDxFireTM Thermostable Reverse Transcriptase詳細データ LUC 30250-1 50 RXN
¥74,000
RapiDxFireTM Thermostable Reverse Transcriptase詳細データ LUC 30250-2 250 RXN
¥312,000

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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