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ROR2 は、受容体タンパク質チロシンキナーゼで、細胞表面受容体のROR サブファミリーに属する I 型膜貫通タンパク質である。 ROR2 は、発生中の軟骨原基の中で軟骨細胞選択的に発現し、初期成長とパターン形成期間ならびにその後の成熟した成長板の増殖軟骨細胞において不可欠であり、正常な増殖に必要である。本遺伝子は、軟骨細胞系列において選択的に発現し、特に重要であると考えられておりまた、その欠損は重度の骨格異常に関与することが知られている。