SensoLyte® Green Pin1 Activity Assay Kit は、ペプチジルプロリルイソメラーゼ(ペプチジルプロリン異性化酵素/Peptidyl-prolyl isomerase/PPIase)Pin1 を蛍光により検出するキットです。
ペプチジルプロリルイソメラーゼ Pin1 は、様々なヒト癌や、アルツハイマー病(AD)の発病に関与することが報告されています。
SensoLyte® Green Pin1 Activity Assay Kit は、ペプチジルプロリルイソメラーゼ(ペプチジルプロリン異性化酵素/Peptidyl-prolyl isomerase/PPIase)Pin1 を蛍光により検出するキットです。
ペプチジルプロリルイソメラーゼ Pin1 は、様々なヒト癌や、アルツハイマー病(AD)の発病に関与することが報告されています。
ペプチジルプロリルイソメラーゼ(PPIase)Pin1 は、リン酸化セリン/スレオニン‐プロリンのペプチド結合の cis/trans 異性化を触媒する酵素です(1-5)。
Pin1 は、リン酸化タンパク質に結合するN末端側の短いタンパク質間相互作用ドメインと、C末端側の長いイソメラーゼドメインから構成されます(1-5)。Pin1は生体内に多くの基質を有し、細胞周期の調節に重要な役割を果たすことが知られており、多くのヒト癌で発現が増加しています(1-5)。近年、Pin1が、アルツハイマー病の発症に関与していることが報告されています(1, 2, 4)。Pin1 は、タウタンパク質のリン酸化された Thr-212/231 残基に結合し、脱リン酸化を促進することで、神経原線維変化の形成を阻害することが示唆されています(1, 2, 4)。
本キットは、シス(cis)型の蛍光基質を使用しています。Pin1 はこの基質をトランス(trans)型に変換します。変換された基質は切断され、蛍光シグナル(励起/蛍光 = 490/520 nm)を発します。蛍光強度の増加は、Pin1 活性と正比例します。
品名 | メーカー | 品番 | 包装 | 希望販売価格 |
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SensoLyte(R) Green Pin1 Assay Kit *Fluorimetric*![]() |
ASI | AS-72240 | 1 KIT |
¥177,000 |
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
※ 表示価格について
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