商品情報

記事ID : 17312
研究用

発現の難しいタンパク質・抗体はお任せください!Tapboost®タグを用いたタンパク質作製受託サービス

このエントリーをはてなブックマークに追加

 タンパク質や抗体の発現精製は、創薬研究における重要な課題の一つです。既存の発現系では発現精製の困難なタンパク質が数多く存在し、その主要な原因はタンパク質のミスフォールディングに伴う不安定化、Aggregation等と考えられてきました。

 SOLA BIOSCIENCE社は、独自技術であるTapboost®タグ(Fig.1)を利用したタンパク質作製サービスを提供しております。Tapboost®タグは独自の分子シャペロンモチーフと標的タンパク質への結合部位で構成されており、目的タンパク質の正しいフォールディングや安定化を促進することで、従来の方法では作製が困難なタンパク質の発現を向上させることが可能です。

Tapboost® 技術

Fig.1 Tapboost®技術の概要

特長

  • 標的タンパク質はタグ無しの状態で回収が可能(Fig.1)
  • 医療用抗体やGPCR、タンパク質等幅広いターゲットでの対応が可能(Fig.2, 3)
  • 哺乳細胞、大腸菌発現に対応

Case Study

抗体医薬品

抗体医薬のアフィニティ試験

Fig.2 医療用抗体のアプリケーション例
 anti-VEGF抗体(Avastin)とanti-TNFα抗体(Humira)をTapboost®タグ存在下または非存在下で発現精製した。ELISAにより、精製した抗体の発現量及び抗原タンパク質に対する結合活性を評価した。Avastinは3.5倍、Humiraは6.3倍程度発現量が向上し、それぞれ発現量に依存した結合活性も保持していることが確認された。

膜貫通型タンパク質

膜貫通型タンパク質の例

Fig.3 GPCRのアプリケーション例
 通常発現量が低いとされている、Angiotensin II 受容体タイプ1(AT1受容体)を、Tapboost®タグを用いて発現させた。
 上図:ウエスタンブロットによりAT1受容体の発現を確認したところ、Tapboost®タグ依存的な発現量の向上が見られた。
 下図:発現させたAT1受容体の活性を確認するため、AT1受容体の下流因子であるPKCの活性を評価した。Angiotensin添加によりPKC活性の向上が見られ、Tapboost®タグを共発現させることで、発現量の増加に比例した活性の向上が確認された。

大腸菌発現系(BL21)

大腸菌発現のデータ例
Fig.4 大腸菌発現のデータ例
  大腸菌(BL21株)に、ヒトIL13Ra2タンパク質の細胞外ドメインをGFP融合タンパク質として発現させた。
  可溶性画分と不溶性画分に分画したところ、Tapboost®タグを利用した場合のみ標的タンパク質が可溶性画分に濃縮されることがGFP蛍光ベースで観察された。右図では不溶性画分、可溶性画分それぞれにおける標的タンパク質の量をGFP蛍光ベースで定量した。

対応可能な発現系

  • 哺乳動物細胞(293細胞系、CHO等)
  • 大腸菌(BL21)
創薬に関するご相談 フォームでのお問い合わせ 電話でのお問い合わせ

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

お問い合わせ

「Tapboost®タグを用いたタンパク質作製受託サービス」は、下記のカテゴリーに属しています。

商品検索

商品情報

サポート情報

メーカー・代理店一覧

企業情報

関連サイト


© COSMO BIO