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CO2インキュベーターのウォーターリザーバーやウォーターバスに添加するだけの簡単操作細菌および真菌の増殖を阻止し、コンタミネーションを予防する試薬です。

  * 無料サンプルは1研究室あたり1点のみです。

背景

細胞培養におけるコンタミネーション(コンタミ)とは、培養系に意図しない微生物が混入し増殖することです。CO2インキュベーターやウォーターバスは、湿度や温度が高いため細菌および真菌が増えやすく、サンプルへのコンタミネーションの原因となる可能性があります。コンタミネーションが発生すると除去することは難しいため、定期的に器具を洗浄・消毒し、コンタミネーションの発生を防ぐ必要があります。T-Pro Aqua EZ Cleanは、水に添加するだけの簡単な操作で使用できるため、コンタミネーションの対策にお勧めです。

JFB_JT90-R001_01.jpg
図1. 細菌増殖阻止効果の検証
ディスクにはそれぞれ以下を染み込ませ、複数の細菌を播種し37℃で72時間培養した。
上:コントロール(ddH2O)、左下:T-Pro Aqua EZ Clean (500倍希釈)、右下:T-Pro Aqua EZ Clean (200倍希釈)

  
品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
T-Pro Aqua EZ Clean (M) JFB JT90-R001M 500 ML ¥ 40,000
T-Pro Aqua EZ Clean (S) JFB JT90-R001S 100 ML ¥ 12,000

特長

① 水が蒸発しても沈殿が発生しない

② 色の変化で交換時期が分かる*

*水の交換は 2 〜 4 週間ごと。水が水色から無色または黄色に変化したら交換のタイミングです。

水の色の変化で交換時期がわかることを訴求したイラスト

③ 培養室で汚染の原因となる細菌、真菌で検証済み

カテゴリー 対象微生物 除菌率(%)
真菌 糸状菌(カビ) Aspergillus brasiliensis  > 99.99
酵母 Candida albicans > 99.99
細菌 グラム陽性桿菌 Bacillus cereus 98.26
グラム陽性球菌 Methicillin-resistant Staphylococcus aureus (MRSA) 99.93
Staphylococcus aureus 98.48
Streptococcus pneumoniae 93.39
グラム陰性桿菌 Escherichia coli O157 53.22
Pseudomonas aeruginosa 97.95
Legionella pneumophila 99.93

表1. T-Pro Aqua EZ Clean の各種微生物に対する除菌性能

④ 成分は不揮発性で、培養細胞に影響を与えない

T-Pro Aqua EZ Clean はマウス心線維芽細胞の細胞形態および細胞増殖に影響しない

T-Pro Aqua EZ Clean 使用 Day 4
T-Pro Aqua EZ Clean を使用し、4日経過した培地の写真
T-Pro Aqua EZ Clean 不使用 Day 4
T-Pro Aqua EZ Clean を使用せず、4日経過した培地の写真
マウス心線維芽細胞( WST-8 Assay )
マウス線維芽細胞増殖試験結果のグラフ

図2. マウス心線維芽細胞の増殖試験
自社製造のマウス心線維芽細胞を 24 ウェルプレートに播種( 10,000 cells / well )し、T-Pro Aqua EZ Clean 使用・不使用の CO2 インキュベーターで 4 日間培養した。 WST-8 アッセイの結果、T-Pro Aqua EZ Clean の使用による細胞増殖への影響は認められなかった。

T-Pro Aqua EZ Clean はマウス ES 細胞の未分化能(ALP発現)に影響しない

T-Pro Aqua EZ Clean 使用 Day 4
T-Pro Aqua EZ Clean を使用し、4日経過した培地の写真
T-Pro Aqua EZ Clean 不使用 Day 4
T-Pro Aqua EZ Clean を使用せず、4日経過した培地の写真
T-Pro Aqua EZ Clean 使用 Day 4 ALP 染色
T-Pro Aqua EZ Clean を使用し、4日経過した培地の写真(ALP 染色)
T-Pro Aqua EZ Clean 不使用 Day 4 ALP 染色
T-Pro Aqua EZ Clean を使用せず、4日経過した培地の写真(ALP 染色)

図 3. マウス ES 細胞の培養試験
自社製造の MEF(フィーダー細胞)上でマウス ES 細胞を T-Pro Aqua EZ Clean 使用・不使用の CO2 インキュベーターで 4 日間培養し、細胞形態および ES 細胞の未分化マーカーであるアルカリホスファターゼ(ALP)発現を評価した。 その結果、T-Pro Aqua EZ Clean の使用による細胞形態および ALP 発現への影響は認められなかった。

※ 図 2、3 は札幌の自社ラボで取得したデータです。

使用方法

CO2インキュベーターに使用する場合(200倍希釈):
滅菌水1Lあたり5mLのT-Pro Aqua EZ Cleanを添加します。水は2〜4週間ごとに交換してください。

ウォーターバスに使用する場合(500倍希釈):
水1Lあたり2mLのT-Pro Aqua EZ Cleanを添加します。水は2〜4週間ごとに交換してください。

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図4. T-Pro Aqua EZ Clean 希釈液の色の比較
T-Pro Aqua EZ Cleanを蒸留水で希釈した際の写真。左から順に、蒸留水(コントロール)、500倍希釈液、200倍希釈液。

よくあるご質問

【01】抗菌のメカニズム(作用機序)を教えてください。

本試薬に含まれる有効成分は、微生物(細菌や真菌)の成長を抑制し、殺菌作用を示します。
有効成分はTCA回路(トリカルボン酸サイクル)に関与する特定の酵素の活性を阻害し、微生物の増殖、マクロ分子の合成、呼吸鎖反応などの代謝活動を効果的に抑制します。
これにより微生物は正常な代謝を維持できず、最終的に死滅します。
※有効成分の詳細は非開示です。

【02】使用不可の機器の種類や材質はありますか?

T-Pro Aqua EZ Cleanは、あらゆる種類および材質のCO2インキュベーター、恒温槽(ウォーターバス)でご使用いただけます。

【03】使用できる期間の目安を教えてください。

4週間ごとに交換した場合の使用可能回数と期間の目安を下記に示します。

使用機器 希釈倍率 水桶に入る
推定の水量
使用回数・期間
品番:JT90-R001S
 (包装:100 ML)
品番:JT90-R001M
(包装:500 ML)
CO2インキュベーター  小型 200倍 1 L 20 回 / 1年6ヶ月 100 回 / 7年8ヶ月*
中型 3 L 7 回 / 7ヶ月 33 回 / 2年6ヶ月*
大型 5 L 4 回 / 4ヶ月 20 回 / 1年6ヶ月
恒温槽(ウォーターバス) 500倍 5 L 10 回 / 10ヶ月 50 回 / 4年2ヶ月*
*4℃保管で使用期限は製造から2年以内ですのでご注意ください。

下記よりそのほかのFAQもご覧いただけます。

T-Pro Aqua EZ Clean

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格 在庫
T-Pro Aqua EZ Clean (S)詳細データ JFB JT90-R001S 100 ML
¥12,000 あり
T-Pro Aqua EZ Clean (M)詳細データ JFB JT90-R001M 500 ML
¥40,000 あり

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関連情報

マイコプラズマ対策:検出・除去・感染予防試薬

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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