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記事ID : 46707
研究用

Transfectamine™ シリーズ Transfectamine™ 6000 CRISPR

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Transfectamine™ 6000 CRISPRは、CRISPR/Cas9導入に特化した非リポソーム型トランスフェクション試薬です。
プラスミド、リボ核タンパク質(RNP)、mRNAなど、様々なCRISPR/Cas9システムに対応可能です。 遺伝子ノックアウト/ノックインや機能ゲノミクス、治療用遺伝子編集の研究など、さまざまな用途で幅広く活用できます。

特長

細胞腫 HeLa細胞
初代培養細胞
幹細胞
神経細胞
がん細胞
接着性/浮遊性 接着性 浮遊性
ペイロード プラスミドDNA
mRNA
リボ核タンパク質(RNPs)
導入方法 In vitro

プロトコル

プロトコルの例

  1. 約90%のコンフルエントまで細胞を培養し、培地交換を行う。
  2. Transfectamine™ 6000 CRISPR-DNA混合物※を用意し、細胞に加える。
  3. 1晩分化させ、適切な方法でトランスフェクション効率を分析する。

Transfectamine™ 6000 CRISPR-DNA混合物調製方法

  1. 2.5 µg のDNA を無血清培地 200 µLと混合する。
  2. 手順1にTransfectamine™ 6000 CRISPR を7.5 µLを加える。
  3. よく混合し、室温で20分間インキュベートする。

※ Transfectamine™ 6000 CRISPRとDNAの比率は、異なる細胞株ごとに最適化する必要があります。 一般的に、推奨される比率は、Transfectamine™ 6000 CRISPR 3〜5 µLに対して、DNA 1 µg です。

表. 6ウェルプレートおよび10 cmプレートのサンプルプロトコル詳細
成分 6ウェルプレート(1ウェルあたり) 10 cmプレート
新鮮な培養培地 2 mL 6 mL
プラスミド 〜 2.5 µg 〜7.5-10 µg
無血清培地 200 µL 600 µL
Transfectamine™ 6000 CRISPR 〜 7.5 µL 〜22.5 µL

製品使用例

ABD_transfectamine_6000_fig1.jpg
図1. CRISPR-Cas9-GFPプラスミドを用いたHeLa細胞におけるトランスフェクション効率の比較
Transfectamine™ 6000 CRISPRと他社製品を使用した。
両試薬は96ウェルプレート形式でHeLa細胞にトランスフェクションされ、トランスフェクション後48時間および72時間後にGFP発現が解析された。Transfectamine™ 6000 CRISPRは、他社製品よりも高いGFPトランスフェクション効率を示した。

Transfectamine™ 6000 CRISPR

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
TransfectamineTM 6000 CRISPR Transfection Reagent詳細データ ABD 60028 50 UL
¥9,000
TransfectamineTM 6000 CRISPR Transfection Reagent詳細データ ABD 60023 1 ML
[60023]
¥72,000
TransfectamineTM 6000 CRISPR Transfection Reagent詳細データ ABD 60024 5 ML
[60024]
¥200,000

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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