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記事ID : 46708
研究用

Transfectamine™ シリーズ Transfectamine™ 7000 siRNA

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Transfectamine™ 7000 siRNAは、低分子干渉RNA(siRNA)とマイクロRNA(miRNA)をさまざまな細胞に高効率で導入できるトランスフェクション試薬です。シンプルなワークフロー、高いトランスフェクション効率により、ハイスループットスクリーニングに最適です。また、自動化システムやロボットシステムにも容易に適応できます。

特長

細胞腫 HeLa細胞
初代培養細胞
幹細胞
神経細胞
がん細胞
接着性/浮遊性 接着性 浮遊性
ペイロード 低分子干渉RNA (siRNA)
マイクロRNA (miRNA)
リボ核タンパク質(RNPs)
導入方法 In vitro

プロトコル

プロトコルの例

  1. 約90%のコンフルエントまで細胞を培養し、培地交換を行う。
  2. Transfectamine™ 7000-siRNA 混合物※を用意し、細胞に加える。
  3. 1晩分化させ、適切な方法でトランスフェクション効率を分析する。

Transfectamine™ 7000-siRNA 混合物調製方法

  1. 50-200 nMのsiRNA を無血清培地 200 µLと混合する。
  2. 手順1にTransfectamine™ 7000 を7.5 µLを加える。
  3. よく混合し、室温で20分間インキュベートする。

※ Transfectamine™ 7000 とsiRNAの比率は、異なる細胞株ごとに最適化する必要があります。

表. 6ウェルプレートおよび10 cmプレートのサンプルプロトコル詳細
成分 6ウェルプレート(1ウェルあたり) 10 cmプレート
新鮮な培養培地 2 mL 6 mL
siRNA 50-200 nM 50-200 nM
無血清培地 200 µL 600 µL
Transfectamine™ 7000 siRNA 〜 7.5 µL 〜22.5 µL

製品使用例

ABD_transfectamine_7000_fig1.jpg
図1. コントロールsiRNA/GAPDH siRNAを用いたHeLa細胞における、免疫組織化学染色の比較
本実験は、他社製品およびTransfectamine™ 7000を使用し、両導入法のGAPDHノックダウン効果を比較することを目的とした。導入48時間後、iFluor® 488ヤギ抗マウスIgG(品番:16528)を用いて免疫組織化学染色を行い、GAPDHを検出した。

本製品の使用文献はこちら外部リンク

Transfectamine™ 7000 siRNA

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
TransfectamineTM 7000 siRNA Transfection Reagent詳細データ ABD 60027 50 UL
¥9,000
TransfectamineTM 7000 siRNA Transfection Reagent詳細データ ABD 60025 1 ML
[60025]
¥72,000
TransfectamineTM 7000 siRNA Transfection Reagent詳細データ ABD 60026 5 ML
[60026]
¥200,000

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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