UbiQ社は、全8種類の天然結合型ジユビキチン(di-ubiquitin)鎖を製造している唯一のメーカーです(図1)。
ユビキチン鎖はユビチキンC-端末と、他のユビキチン内の7種類のリシン残基(K6,K11,K27,K33,K48,K63)のいずれかがイソペプチド結合することで形成されます。
またUbiQ社では、上記の7種類のユビキチン鎖に加え、他のユビキチンのN-末端と結合したリニア型のユビキチンもご用意しております(図2参照)。それぞれのユビキチン鎖は細胞内で認識され、ユビキチンの結合パターンによって、生理機能に関与するシグナルを変化します。そのような理由から、関連する生理的役割や作用機能を解明するためには、ユビキチンの全ての結合パターンを解析することが重要です。
UbiQ社では、全種類の結合型をテストするのに便利な UbiQChains di-ubiquitin explorer panel をリーズナブルな価格で提供しております。

図1

図2