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ZytoLight ® SPEC BCOR Dual Color Break Apart Probe は、BCOR 遺伝子(BCL6 corepressor,KIAA1575) が存在する、染色体領域 Xp11.4 が関与する再構成を検出するために設計されています。

ZytoLight® FISH プローブ シリーズ

背景

2020年のWHO軟部・骨腫瘍分類において、BCOR再構成肉腫は形態学的、免疫組織化学的、分子生物学的な特徴があり、他の未分化肉腫と比較して臨床転帰が異なるため区別して認識されています。BCORとCCNB3の融合は、X染色体の腕内逆位に起因し、BCOR再構成肉腫の約60%に認められます。In vitroの研究では、BCOR-CCNB3融合タンパク質は発癌性であり、これらの肉腫の増殖を促進することが示唆されています。さらに、別の融合パートナーであるMAML3やZC3H7Bなども同定されています。BCOR再構成肉腫は、主に10代の男性の骨または軟部組織に発生します。
形態学的および免疫組織化学的特徴は、古典的なユーイング肉腫、小円形細胞腫瘍の他のサブタイプ、ならびにリンパ腫および癌腫と大きく重複しています。

プローブの概要

SPEC BCOR Dual Color Break Apart Probeは、染色体領域Xp11.4にハイブリダイズする2つの直接標識プローブの混合物です。橙色の蛍光色素で直接標識されたプローブはBCOR遺伝子の近位に、緑色の蛍光色素で直接標識されたプローブは遠位にハイブリダイズします。

ZYV_Z2310_01.png
図.1 プローブの検出位置

ZYV_Z2310_02.png
図.2 SPEC BCOR プローブマップ

使用例

(a)
正常な間期の細胞
(b)
肉腫の組織切片

図3.
(a) SPEC BCOR Dual Color Break Apart Probeを用いて検出した正常な間期の細胞
(b) BCOR遺伝子を含むXp11.4座位に影響を及ぼす転座を有する肉腫の組織切片

参考文献
  1. Antonescu CR, et al. (2020) WHO Classification of Tumours Soft Tissue and Bone Tumours(5th Edition).
  2. Pierron G, et al. (2012) Nat Genet 44: 461-6.
  3. Renzi S, et al. (2019) J Cell Physiol 234: 7999-8007.
  4. Sirisena UDN, et al. (2010) Skeletal Radiol [Epub ahead of print].
  5. Specht K, et al. (2016) Am J Surg Pathol 40: 433-42.

ZytoLight ® SPEC BCOR Dual Color Break Apart Probe

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
ZytoLight SPEC BCOR Dual Color Break Apart Probe ZYV Z-2310-50 0.05 ML
[5 test]
¥72,000

* Test:各試験に 10 µL プローブ溶液を使用した場合です。

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商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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