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Q&A

記事ID : 13225

Q&A : Genomine社 サンプル調製等について

サービス詳細 二次元電気泳動/比較解析受託サービス

【01】 二次元電気泳動のスポット定量をお願いしたいと考えておりますが、SYPRO RUBY と銀染色ではどちらが定量性に優れているのでしょうか?定量後質量分析でタンパク同定も依頼する予定です。

SYPRO RUBY は銀染色より感度がよく、定量性も優れておりますのでより正確なスポット定量には SYPRO RUBY をお薦めしております。ただし、質量分析を行う際に肉眼でスポットピッキングを行うため再度ゲルを CBB 染色いたしますので、必要なタンパク量はゲル 1 枚あたり 800µg-1 mg のタンパク量をご送付頂きたく存じます。

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【02】 ヒト血液、血漿、尿サンプルを二次元電気泳動サンプルとして送付する場合の処理方法を教えてください。

サンプル量: 尿 100 µL(silver) 〜 1 mL (CBB)。血清・血漿は 100〜150 µL程度。
調製法: 4X SDS sample buffer を 終濃度が 1X SDS sample buffer になるようにサンプルに加え、Vortex で20分間撹拌して調製してください。調製後、90℃ で 5 分間加熱を行ってください。 配送まで -20℃ 以下で保管してください。

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【03】 ヒト唾液サンプルを二次元電気泳動する場合のサンプル処理方法を教えてください。

唾液は血液等に比べ個人差が非常に大きく、また同一人物の場合でも時間帯、または日によって極めて違う様相でプロテオームが現われる場合があります。そのため疾患マーカーの探索を目的とされる場合、正常コントロール群は最少4人以上でのご依頼を推奨致します。唾液サンプルの調製についてですが口腔を水でよく洗浄し、最初の3回程度はためた唾液を捨て、最後の 1 mL をチューブに集めてから 4 x SDS sample buffer を 350 µL 程度加えて熱処理していただき、常温でお送りください。

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