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Q&A

記事ID : 43435

FAQ : Applied Biological Materials(APB)社 レンチウイルスシステムについて

【01】レンチウイルスはどのように保存すればよいですか?

レンチウイルスは分注し、-70℃で保存してください。

【02】MOIはどのように計算するのですか?

MOI = Product Titer (IU/ml) x Virus Volume (ml) / Total Cell Numberで算出します。

【03】抗生物質のセレクションにおいて、ピューロマイシンはどの範囲から使用すればよいのでしょうか?

濃度はケースバイケースで最適化する必要があり、細胞の種類に依存します。
平均して、典型的なセレクション量は1mlあたり約0.1〜0.5µgです。

【04】レンチウイルスの感染に使用する細胞密度を教えてください。

一般的には20-30%です。

【05】DNA (pLentiベクター) はどのように供給されるのですか?

DNAは10mM Trisで提供され、(特に指定がない限り) DH5α コンピテントセルで直接形質転換することを目的としています。

【06】 第2世代と第3世代、どちらのパッケージングシステムを使用すればよいですか?

全てのabm社 (メーカー略号:APB) のレンチウイルスベクターは、abm社が販売している第2世代、第3世代のパッケージングミックス品番#LV003、品番#LV053と互換性があります。
なお、abm社のパッケージングミックスのみが自社でテストされており、高力価のウイルス産生を保証しています。他のパッケージングプラスミドの使用を希望される場合は、エンドユーザーによる適合性のテストが必要です。

【07】pLenti-IIIとpLenti-GIIIのベクターの違いは何ですか?

遺伝子を挿入するためのクローニングサイトの有無のみが異なります。


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