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技術情報

記事ID : 45490
研究用

ScienCell Research Laboratories(SCR)社 動画で見る 初代培養細胞解凍プロトコル


ScienCell Research Laboratories(SCR)社の初代培養細胞の解凍(融解)時の操作について動画①〜⑥で解説します。
※動画のプロトコルはSCR社の標準的な細胞解凍手順をご紹介しております。 細胞によって操作や注意事項が異なりますので必ずメーカーのプロトコルもご確認ください。

使用した商品

  • Human Mammary Epithelial Cells (HMEpiC)(品番:7610)
  • Mammary Epithelial Cell Medium(品番:7611)
  • Poly-L-Lysine(品番:0403)

プロトコル

①Poly-L-Lysineコート培養容器の準備

細胞によって推奨するコート剤は異なります。

②完全培地の準備

③培養容器の準備

④細胞の解凍

細胞の解凍以降の操作について、初代培養細胞は非常にデリケートなため、最小限の操作で素早く行ってください。

⑤細胞の播種

細胞の希釈や遠心操作は、DMSOの残存よりも細胞に悪影響を及ぼすため非推奨です。

⑥インキュベーターで培養

最低でも16時間は培地交換せずに静置してください。 その後、70%コンフルエントになるまでは3日ごとに培地を交換してください。 70%コンフルエントになってからは、90%コンフルエントになるまで1日ごとに培地を交換してください。

解凍後の細胞の様子

動画の手順通りに操作を行い、図のように細胞が培養容器に接着し90-100%コンフルエントまで増殖することを確認しました。

SCR_protocols-thawing-cells_fig1.jpg
図:播種から5日間培養したヒト乳腺上皮細胞(品番:7610)

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商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては
使用しないように、十分ご注意ください。


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