昨今、新型コロナウイルスワクチンをはじめ、がん免疫治療で用いる医薬品の開発、単一細胞レベルでの発現解析、再生医療分野における分化転換など「RNA」を用いた多くの実用化や研究成果が発表されています。
今回のセミナーでは、サンプル中のRNAを独自のRNA ISH法により高感度かつ特異的に可視化することができる試薬で染色した標本を用いて、簡単操作と効率的かつ妥協のない高画質画像を取得し、さらに網羅的遺伝子発現解析法では取得できない高精度な画像解析を実現する一連のワークフローソリューションをご提案いたします。
- 日時:2022年7月20日(水)13:00〜14:00(12:30より入室可能)
- 形式:オンラインライブ配信、事前申し込み制、参加費無料
※本オンラインセミナーは、WebexEventsを活用して行います
Program1:RNA in situ hybridization用試薬RNAscope® のご紹介
コスモ・バイオ株式会社 製品情報部 北林珠利亜
RNAscope® は、組織切片や固定した培養細胞サンプル中のRNAを可視化するための試薬キットです。
独自のプローブデザインにより、高感度かつターゲット特異的な検出が可能であり、世界中の研究者に利用されています。本セミナーでは、RNAscope® の検出原理や特長を紹介いたします。
Program2:Exceptional Images Made Easy
株式会社エビデント ライフサイエンスマーケティング 戸田敦哉
細胞および組織の状態を深く理解するため、顕微鏡による可視化は分子生物学において依然として重要なテーマと言えます。弊社のAPX100は高精細な画像を簡単かつ短時間で取得することができ、その理解を加速させるためのソリューションについてをご紹介いたします。
Program3:RNAとタンパク質の同時検出分析をマスターする
indica labs, inc Director 牧野英哉
WSIを解析するHALOは創業当初より、世界中で長年にわたりACD Bio社と共に、in situ Hibridization解析で数多くの実績を積み上げてきました。本セミナーでは、HALOでRNAscope® 解析を行った数多くの論文をご紹介するとともに、Deep learningを活用した実際の解析の様子をご覧いただきます。