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研究用

マウス IFNβタンパク質

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PBL社では新たに哺乳類で発現させたマウスインターフェロンβ (IFN-β) タンパク質を発売しました。

マウス IFNβタンパク質

« 特集:インターフェロン(Interferon)

背景

インターフェロン (IFNs) はウイルスや病原体に応答するマクロファージや好中球、樹状細胞および他の体細胞によって生産される哺乳類サイトカインファミリーです。

IFN-βはI型インターフェロンとしてクラス分けされており、ウイルス攻撃に応答する線維芽細胞や様々な細胞タイプから生産されます。全ての I型IFNは、同じ I型IFNレセプター複合体に結合するにも関わらず、IFN-β は IFN-α とは違ったシグナルを示すことが分かっています。さらに IFN-β はミエローマ細胞においてアポトーシス効果を選択的に誘導させることが判明しています。これらの発見により、多発性硬化症やC型肝炎における IFN-β治療の他、IFN-βの生物活性について、より知識が深まっています。 PBL社の新しい哺乳類発現マウスIFN-βタンパク質は研究者にネイティブなマウスIFN-βにとてもよく似た、高い生物活性を示すリコンビナントタンパク質をご提供します。

特長

  • マウスIFN-βタンパク質配列を哺乳類で発現
  • 抗ウイルス防御アッセイにおいて高い生物活性 [EC50 〜7pg/ml]
  • エンドトキシンレベル<1 EU/ml

製品データ

Mammalian expressed (12405) vs. E.coli expressed (12400) mouse IFN-beta as measured in L929/EMCV CPE activity assay
Mammalian expressed (12405) vs. E.coli expressed (12400) mouse IFN-beta as measured in L929/EMCV CPE activity assay

詳細

形状 20mM Sodium Phosphate, pH 6.4、300 mM NaCl; 5% Glycerol; 0.1% BSA
分子量 19.6kDa
純度 HPLCにより95%以上、Endotoxinレベル < 1EU/ug
生物活性 脳心筋炎ウイルス (EMCV) 及びマウス (L929) による細胞変性効果阻害アッセイを用いて測定
保存 -70℃
アクセッション番号 K00020

マウス IFNβタンパク質

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
IFN β, Mouse詳細データ PBL 12405-1 100 K.UNIT
¥53,000

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[100 μl]
¥110,000

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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