ページの本文へ移動

記事ID : 13109
研究用

死細胞染色に有用 Propidium Iodide(PI)核染色液

このエントリーをはてなブックマークに追加

PI(Propidium Iodide)は死細胞の核酸染色色素で、フローサイトメトリー解析での死細胞の検出および除去に有用です。APC(Allophycocyanin)とFITC (Fluorescein isothiocyanate)で標識された抗体と組み合わせて使用することが可能です。 PI(Propidium Iodide)の励起波長は488nmで、アルゴンイオンレーザーを備えた一般的なフローサイトメーターでご使用頂けます。

使用例

■ 使用方法
PI(Propidium Iodide)を細胞106個あたり5μl(0.25 μg)使用し、5分間インキュベートして解析に使用します

図.Jurkat 細胞(T-cell leukemia, human)。青枠で囲った部分は死細胞を示す。
図.Jurkat 細胞(T-cell leukemia, human)。青枠で囲った部分は死細胞を示す。

Propidium Iodide(PI)核染色液

<構成内容>
PI 溶液 2 ml (in PBS and 0,09% NaN3;sodium azide, pH 7,2.)

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
PI詳細データ ISP PI 400 TEST
¥36,000

Propidium Iodide(PI)核染色液(RNase)

Propidium Iodide(PI)は、フローサイトメトリーでのDNAおよび細胞周期解析において最も一般的に使用されるている蛍光色素で、二重らせん分子にインターカレートすることでDNAに結合します。一方で、Propidium Iodide(PI)の一部はRNAとも結合するため、正確なDNA測定にはヌクレアーゼ(RNase)処理が必要です。

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
PI/RNAse, Human詳細データ ISP PI/RNASE 200 TEST
¥37,000

関連製品

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

お問い合わせ

「Propidium Iodide(PI)核染色液」は、下記のカテゴリーに属しています。

メーカー・代理店一覧

サポート情報

SNSアカウント

オウンドメディア

※当社のWEBサイトはユーザーの利便性を最適にし、それを保証するためにクッキーを使用しています。
 このWEBサイトの利用を継続することで、クッキーの使用に同意することになります。

© COSMO BIO