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平成22年(2010年)「個人投資家向け会社説明会」の説明会資料を掲載しました

10/12/13

当説明会は無事終了いたしました。 多数のご参加をいただき、ありがとうございました。

当社は、2010年12月11日(土)に開催された大和インベスター・リレーションズ主催「個人投資家向け会社説明会」に参加いたしました。

開催日時: 2010年12月11日(土) 14:00〜
開催場所: 大和コンファレンスホール 東京都千代田区丸の内1-9-1 グラントウキョウ ノースタワー18階
プログラム:
   12:30 開場
   13:00 ダイト株式会社 プレゼンテーション及び質疑応答
   14:00 コスモ・バイオ株式会社 プレゼンテーション及び質疑応答
   15:00 株式会社ハピネット プレゼンテーション及び質疑応答
   16:00 株式会社エムケーキャピタルマネージメント プレゼンテーション及び質疑応答
   16:55 プレゼント抽選会

 平成22年(2010年)「個人投資家向け会社説明会」説明会資料 [PDF形式 2213KB] PDF

説明会の動画
   本説明会の動画につきましては、配信を終了いたしました。

 

説明会当日にいただいたご質問への回答
  ・  試薬を世界の600社から仕入れているとのことですが、そもそも試薬が200万点もあるのは何故ですか?
  ・  海外展開をされているということですが、オフィスや拠点ははどこにありますか?
  ・  付加価値を高めるために自社ブランド試薬の比率を高めていくということですが、その施策について教えて下さい。
  ・  大学等と共同開発した場合、特許や権利はどうなるのでしょうか?
  ・  RNA分野はなぜ有望なのか、わかりやすく説明して下さい。
  ・  細胞関連分野を強化されるそうですが、その理由を教えて下さい。
  ・  iPS細胞の研究が現在どうなっているのか、わかりやすく解説していただけますか?
  ・  御社にとって円高の方がプラス効果なのでしょうか?
  ・  2010年度12月期連結見通し(業績)の平均為替レート予想95円は、保守的すぎませんか?
  ・  株主優待について教えて下さい。
  ・  株価対策について教えて下さい。
  ・  御社のような業態の企業は、何よりも情報の収集、人材の開発が肝心と考えられます。このための方策はどうしているのでしょうか?
  ・  研究者のニーズが理解できるということは、コスモ・バイオの社員も研究者と同じ程度の知識が必要になるのではないですか?社員教育はどのように行っているのですか?
  ・  上場の目的は何ですか?
  ・  障害者雇用率は何%ですか?
  ・  江東区東陽二丁目に本社を置いている理由を教えて下さい。
Q試薬を世界の600社から仕入れているとのことですが、そもそも試薬が200万点もあるのは何故ですか?
Aライフサイエンスの研究は非常に広範囲でさまざまな分野で研究され、また研究者ひとりひとりがそれぞれ異なったテーマで研究を行なっているため、多種多様な試薬が必要とされています。その多様なご要望に応えるため、多くの製品が開発され販売されています。汎用的に多くの研究者に使われる試薬もありますが、一方で残念ながらごく少数の研究者にしか使われない試薬もたくさんあります。
Q海外展開をされているということですが、オフィスや拠点ははどこにありますか?
Aアメリカに弊社子会社があり、その他11カ国に代理店があります(2010年12月現在)。下記ページに代理店一覧を掲載しています。
    https://www.cosmobio.co.jp/export_e/order/distributors.asp
Q付加価値を高めるために自社ブランド試薬の比率を高めていくということですが、その施策について教えて下さい。
A弊社ブランドの商品比率を高めることは、弊社企業ブランドを浸透させるためにも必要と考えております。国内の優れた技術を活用した他にないユニークな商品を取り揃えることで、販売比率を高めていこうと考えております。
Q大学等と共同開発した場合、特許や権利はどうなるのでしょうか?
A案件ごとに異なりますが、多くの場合、特許は大学もしくは共同で保有します。弊社は開発した技術による商品の販売権を持つことで、商品の拡販を目指しています。今後も活発に大学等との共同開発を進め、新技術による商品を提供していきたいと考えています。
QRNA分野はなぜ有望なのか、わかりやすく説明して下さい。
A2003年にヒトゲノム計画が終了し、ヒトゲノムの全配列が明らかになったことをニュース等でお聞きになった方も多いと思いますが、このとき、ヒトゲノムのうちタンパク質の情報が書かれている領域は2%程度しかなく、残りの98%はタンパク質を意味していない領域であることがわかりました。当初この98%の部分は意味のない領域と考えられていましたが、最近になって、この領域から作り出される小さなRNAが実は複雑な生命活動を厳密に制御しているということがわかってきました。遺伝子上ほとんど差のないヒトとチンパンジーの違いが生じるのは、この小さなRNAによるものということもわかってきています。この残りの98%が意味する働きについて注目が集まり、RNA研究市場は急速に成長しています。
この小さなRNAが細胞内で働き生物のさまざまな機能を遺伝子レベルで制御する現象はRNAi(RNA干渉)と呼ばれ、日常的に体内で起こっています。この現象を応用して、小さなRNA分子を人工的に細胞内に取り込むことでさまざまな疾患の治療や診断ができると期待され、世界中の製薬企業でこのRNAの研究が行われています。
たとえば癌治療では、従来の薬は癌細胞だけでなくまわりの正常な細胞にもダメージを与え、深刻な副作用を引き起こすことがありますが、RNAiによる薬は特定の遺伝子の働きを抑制して癌細胞のみをターゲットにできるため、体に負担の少ない高効果の治療が期待されています。
癌治療の他にも、RNAi医薬は理論的には眼科疾患から感染症、高コレステロール血症、アミロイド蓄積性疾患、中枢神経系疾患まで幅広い疾患の治療薬になる可能性を秘めているといわれています。現在はまだ医薬品として上市されたRNA薬はありませんが、欧米では研究がかなり進み、臨床段階のものがいくつか出てきています。これまでの化学物質やタンパク質薬剤とは異なる新たなアプローチで疾患治療効果をもたらすため、次世代バイオ医薬として非常に注目されています。
Q細胞関連分野を強化されるそうですが、その理由を教えて下さい。
A細胞は、生命現象を再現できる最小単位であり、生体(生物個体)や臓器に比べてより単純な実験系として生命現象を研究することができます。また、細胞に負荷をかけた実験で薬剤効果を見る(セルベースアッセイ)など、生体ではできないような実験を行うことができるため、細胞は基礎研究には欠かせない重要な道具です。この細胞を研究するための培養液や測定キット、周辺器具も研究には重要で需要があり、研究者からはより効率的で高性能の試薬が常に望まれています。
子会社のプライマリーセル社は、動物から取り出した細胞を使って研究開発・商品開発を行っています。この技術を核に、さまざまな細胞関連試薬の開発や導入に力を入れ、最先端研究のサポートを目指しています。
QiPS細胞の研究が現在どうなっているのか、わかりやすく解説していただけますか?
AiPS細胞については、その存在が確認された2007年以降、非常に多くの研究者がiPS細胞を用いてそれぞれの研究を展開しています。倫理的に問題のない方法で、しかも拒絶反応なく体内に移植できることが期待され、最終的にはiPS細胞を再生医療等に用いるのが大きな目的のひとつです。現段階ではまだ再生医療への利用は実現に至っていませんが、創薬等の試験や個人個人に合った薬の開発等に利用されています。
弊社では、iPS研究用の培地や各種試薬を研究者へ提供し、研究をサポートしています。
Q御社にとって円高の方がプラス効果なのでしょうか?
A弊社の売上のほとんどは国内向け販売であり、その大部分を輸入品が占めておりますので、円高は仕入原価の減少としてプラスに作用します。
Q2010年度12月期連結見通し(業績)の平均為替レート予想95円は、保守的すぎませんか?
A下期の予想為替レートについては、6月に有力な経済研究機関で発表された下期94円/ドル予測に基づき、95円といたしました。
Q株主優待について教えて下さい。
A株主優待は行っておらず、株主還元はすべて配当にて行っています。
Q株価対策について教えて下さい。
A株価については市場が決めることであり、弊社では、業績を着実に伸ばし利益を向上させ、継続的な配当を行うことにより企業価値を高めていくことで、投資家や株主の皆様にご評価いただくよう努めております。
Q御社のような業態の企業は、何よりも情報の収集、人材の開発が肝心と考えられます。このための方策はどうしているのでしょうか?
A研究動向の情報収集としては、海外学会・展示会へ出かけたり、専門誌やインターネット、学術論文等を参考にしています。人材については、商品知識を必要とする部署へは、主にバイオ分野を勉強した修士・博士修了者を毎年定期的に採用しています。
Q研究者のニーズが理解できるということは、コスモ・バイオの社員も研究者と同じ程度の知識が必要になるのではないですか?社員教育はどのように行っているのですか?
A日常的に最先端の商品情報に触れることや研究者からの情報をもとにそれぞれが学んでいくことにより、知識習得しています。
Q上場の目的は何ですか?
A2000年にMBOによりコスモ石油から独立し、大きな後ろ盾がなくなりました。このため、上場を大きな課題として取り組み、2005年にジャスダック証券取引所に上場を果たしました。
上場の主な目的は、第一に、今後の事業拡大のためのM&Aや業務提携等の資金調達の一環として直接金融を可能とすること、第二に、海外との取引において重要視される「パブリック・カンパニー」となり信頼されること、第三に、知名度向上により人材を確保すること、等です。
Q障害者雇用率は何%ですか?
A2010年6月現在、弊社の障害者雇用率は2.2%です。
Q江東区東陽二丁目に本社を置いている理由を教えて下さい。
A取扱商品の多くが輸入品であることから、成田空港からの交通の便がよく、また国内配送のための羽田空港および都内へのアクセスも便利な点から、現在の場所にオフィスを構えています。

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