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ランチョンセミナーのお知らせ 8月30日(木) (第10回日本RNAi研究会/第5回日本細胞外小胞学会) [終了]

本セミナーは終了いたしました。

日程 : 2018年8月30日(木)

会場 : グランドプリンスホテル広島

座長 : 三村 知子 (コスモ・バイオ株式会社 製品情報部長)

演題1:エクソソーム表面抗原を用いた高感度エクソソーム定量測定法の開発
Development of the sensitive quantification method for exosome using their surface antigens.

演者 : 園田 光

講演者ご所属 : 株式会社ハカレル

要旨

ELISA (enzyme-linked immune sorbent assay) is one of the most popular immunoassay by which quite small amount of analytes in tissue culture supernatant as well as in clinical samples can be detected. We have so far established high quality monoclonal antibodies against human CD9, CD63 and CD81, which are members of tetraspanin superfamily and utilized as exosomal surface markers. Combination of these antibodies have given rise to highly sensitive ELISA to detect exosomes, e.g. less than 1ng/mL protein equilibrate of exosome can be directly measured from tissue culture supernatant. Moreover, the combination of these antibodies with one against a cancer cell surface antigen resulted in sensitive detection of cancer cell derived exosomes. On the other hand, it turned out that selection of the standard reagent is an important issue in the quantification of exosome in terms of stability in stock solution. In this seminar, some applications of the ELISA will be presented and preferable materials for standard reagents and stock conditions will be discussed.

演題2:涙液中のエクソソームとMMP活性
 

演者 : 平 敏夫

講演者ご所属 : コスモ・バイオ株式会社 札幌事業部細胞ユニット マネージャー

要旨

エクソソームは生体を構成するほぼすべての細胞から分泌される直径 30〜200 nm の小胞で、血液や尿などあらゆる体液中に存在が確認されている。エクソソームは細胞と同様に脂質二重膜に包まれており、その表面にはCD9, CD63, CD81などの膜貫通型タンパク質(テトラスパニン)が存在し、内部にはタンパク質やマイクロRNA などが包含されている。エクソソームを取り込んだ標的細胞において、これらのタンパク質やマイクロRNA が機能することによって、エクソソームは細胞間のコミュニケーションを担っていると考えられている。涙液中エクソソームに関しては、涙液検体量が少ないなどの理由もあり報告は少ないが、その存在は報告されている。一方、MMPなどの酵素もエクソソーム内に内包されて輸送されていることが報告されている。我々は涙液中のエクソソーム量をCD9/ CD63 ELISAで測定し、さらに同一検体中のMMPをエクソソームに内包されたMMPとフリーのMMPと区別して測定することを目指している。今回、健常人涙液におけるエクソソーム量とMMP活性の変動を報告し、ドライアイなどの病態との関連性を言及する。

参考文献
 1) A.E. Grigor'eva et al.,Biomed Khim., 62,90-106 (2016).
 2) AT.Reiner et al., Dis Markers., 2017,9653194 (2017).

本大会のランチョンセミナーは整理券制ではありません。

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【内容】
総説:落谷 孝広 先生
国立研究開発法人 国立がん研究センター研究所 分子細胞治療研究分野 主任分野長
論文:国立がん研究センター研究所 小野 麻紀子 先生  落谷 孝広 先生
商品紹介(エクソソームの単離/精製、エクソソームの精製&RNAの分離、エクソソームからタンパク質を抽出、他) 技術情報
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