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研究用

超遠心ステップ不要で高純度、迅速にAAVを回収ViraBind™ アデノ随伴ウイルス精製キット

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ViraBind™ アデノ随伴ウイルス精製キットは、時間のかかる超遠心ステップが不要で、ワンステップカラムを用いてわずか3時間で簡単にウイルス上清から高純度のアデノ随伴ウイルスを精製することができるキットです。本キットを用いて精製したAAV-2ウイルスは、初代培養細胞への感染やin vivoのアプリケーションでもご利用いただけます。

背景

アデノ随伴ウイルス(AAV)は、パルボウイルス科に属し、一本鎖で被膜のないDNAウイルスです。AAVはアデノウイルスやレトロウイルスに比べて宿主細胞への免疫反応が低いため、遺伝子導入実験用で注目を集めています。
AAVには、8つのセロタイプ(血清型)が報告されていますが、なかでもAAV-2は遺伝子導入に最も多く使用されており、ヘルパーウイルスを使用あるいはヘルパーフリーシステムを使用して、高力価で産生されます。AAV-2は分裂/非分裂細胞の両方に感染することができ、ヒト宿主細胞に保持され、長期間の遺伝子導入を可能にします。また、AAV-2はもともと感染時には様々な因子が必要な不完全なウイルスなため、ベクターとして用いるのに安全と考えられています。AAV-2は、一般的には塩化セシウム密度差平衡勾配遠心で精製されますが、これには時間がかかり、回収率や品質が悪く、ウイルス以外のタンパ ク質の混入が大きな問題となっています。

特長

  • 迅速:わずか3時間で95%以上ウイルス精製
  • 高純度:他のタンパク質のコンタミネーションはありません(図3)
  • 高回収率:回収率は60%以上
  • AAV-2 とAAV-DJ の精製にご使用いただけます。

構成内容

  • ViraBind™ AAV 試薬 A
  • ViraBind™ AAV 試薬 B
  • AAV 精製マトリクス
  • 精製カラム(品番VPK-140には含まれません)
  • 精製バッファー
  • 溶出バッファー
  • 濃縮用遠心チューブ

測定原理

アデノ随伴ウイルス精製の原理
図1.精製原理

アプリケーション

AAV2-GFPの精製
図2.AAV2-GFPの精製
AAV2- GFPを293細胞でヘルパーフリーシステムによって作成した。AAV上清を本キットを用いて精製し、各フラクションのサンプルを293細胞に感染させた。3日後、GFP陽性の細胞をカウントした。A:AAVの上清、B:フロースルー、C:1回目の洗浄、D:溶出後

 

精製したAAV2-GFPの電気泳動像
図3.精製したAAV2-GFPの電気泳動像

参考文献

1.Rabinowitz, J, and Samulski, R. J. (1998) Curr. Opin. Biotechnol., 9, 470-475.
2.Summer ford, C., and Samulski, R. J. (1999) Nat. Med., 5, 587-588.
3.Clark, K., Liu, X., McGrath, J., and Johnson, P. (1999) Hum. Gene Ther., 10, 1031-1039.

ViraBind™ アデノ随伴ウイルス精製キット

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
ViraBindTM AAV Purification Mega Kit詳細データ CBL VPK-141 1 KIT
[2 preps]
¥88,000
ViraBindTM AAV Purification Mega Kit詳細データ CBL VPK-141-5 1 KIT
[10 preps]
¥379,000
ViraBindTM AAV Purification Kit詳細データ CBL VPK-140 1 KIT
[10 preps]
¥111,000
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