SARS-COV2関連タンパク質やコロナウイルス宿主インタラクトーム標的タンパク質を提供しています 2019年新型コロナウイルス研究用試薬

2020年1月30日、世界保健機関は、2019年の新型コロナウイルス（SARS-CoV-2）が国際的な公衆衛生上の緊急事態（PHEIC）としてリストされたことを発表しました。
WUHAN HUAMEI BIOTECH（旧 Cusabio）社では、新型肺炎COVID-19を引き起こすコロナウイルス（SARS-CoV-2）研究用試薬を取り揃えております。

<商品ラインアップ>

• SARS-CoV-2関連タンパク質
• コロナウイルス宿主インタラクトーム標的タンパク質
• コロナウイルス関連タンパク質

コロナウイルスとは何か？

SARS-CoV-2を紹介する前に、コロナウイルスとは何かについてです。 コロナウイルスは、風邪などの呼吸器疾患を引き起こす可能性のあるウイルスの大きなファミリーです。ほぼ全員が人生で少なくとも1回コロナウイルスに感染しますが、症状は通常軽度から中程度です。 ほとんどのコロナウイルスは危険ではありませんが、いくつかのものは危険です。中東呼吸器症候群（MERS）または重症急性呼吸器症候群（SARS）を引き起こすものは致命的です。
図1が示すように、コロナウイルスは球状で、突起があり、冠状のウイルスです。 それらは、コロナウイルスと総称されます。 ウイルスの直径は75〜160ナノメートルで、ウイルスゲノムは連続した一本鎖RNAであり、分子量は通常（5.5〜6.1）x10⁶です。

図1 コロナウイルスの典型的な構造

コロナウイルスゲノムは、スパイクタンパク質（S）、エンベロープタンパク質、膜タンパク質、および核タンパク質の順序でエンコードします。 その中でも、スパイクタンパク質はコロナウイルスの最も重要な表面膜タンパク質です。

SARS-CoV-2とは？

SARS-CoV-2は、2019年に武漢ウイルス性肺炎の症例により発見され、2020年1月12日に世界保健機関によって命名されました。 2003年のSARSコロナウイルス（SARS CoV）、2012年のMERSコロナウイルス（MERS CoV）とともに、コロナウイルス科のベータ属に属しています。
SARS-CoV-2と2003年のSARS CoV(のアライメント)は、配列類似性が約70％、MERS CoVとの配列類似性が約40％です。 現在、特定の治療法はありませんが、多くの症状を管理することができ、患者の臨床状況に応じて治療する必要があります。

WUHAN HUAMEI BIOTECH（旧 Cusabio）社ではウイルスの遺伝子配列情報を取得すると、SARS-CoV-2関連製品を迅速に開発および生産いたしました。 製品ターゲットには、スパイクタンパク質（S）、Nタンパク質（N）、ACE2が含まれます。 さらに、研究ニーズを満たすために、コロナウイルスに関するいくつかの製品も取り揃えております。

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