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AtlasPlex(TM)

AtlasPlex™とは?

AtlasPlex™は、FFPE(ホルマリン固定パラフィン包埋)組織を対象とした、マルチプレックス免疫組織染色(mIHC)アッセイです。従来の免疫組織染色を拡張し、高解像度で反復可能なmIHC解析を高スループットで実現します。本アッセイは、1日に最大5種類のバイオマーカーを検出できるよう設計されています。TSA(Tyramide Signal Amplification)法を採用した検証済みのキットに、3種または5種のビオチン標識抗体とチラミド蛍光色素が含まれており、二次抗体や複雑な最適化工程は不要です。

Human Protein Atlasで検証済みの12,000種類以上のターゲット抗体から選択できるため、用途や研究テーマに合わせた自由なパネル設計が可能です。あらかじめ設定された抗体パネルの制限に縛られることなく、多様な研究分野に柔軟に対応します。

ATL_atlasplex_image.png

特長

  • ビオチン標識抗体、TSA試薬、バッファーなど、必要な試薬をワンボックスにまとめ、セットアップと最適化にかかる時間を大幅に短縮
  • 約12,000種のターゲットから自由に選択可能
  • 一次抗体の免疫動物種に制限なし
  • 1日最大5色(5-plex/day)の解析が可能で、迅速かつ柔軟な実験デザインを実現
  • 明るく永続的なチラミドシグナルが得られ、経時的な退色の心配なし
  • 低バックグラウンド、高特異性
  • 標準的な固定組織(FFPE組織)のワークフローと完全に互換性あり
  • 空間生物学、腫瘍微小環境、バイオマーカー探索に最適

測定の流れ

ATL_atlasplex_workflow.png
  1. 抗体-酵素結合
    ビオチン標識された一次抗体にペルオキシダーゼ(HRP)をあらかじめ結合させ、強力なシグナル増幅反応を行う準備を整えます。
  2. 組織への抗体反応
    HRPと結合した抗体を固定化組織に直接反応させます。抗原との結合は高い精度と再現性を持ち、安定した染色結果を得られます。
  3. シグナル増幅
    チラミド反応によるシグナル増幅により、標的部位に明るく安定した蛍光シグナルを沈着させます。これにより、背景ノイズが少なく、コントラストの高い鮮明な画像が得られます。
  4. 酵素の失活
    HRP酵素を短時間で穏やかに失活させます。強い化学処理を行う必要がなく、組織を傷つけることなく次の染色工程に進むことができます。この処理により、繰り返し染色を行ってもシグナルの干渉が起こりません。

    繰り返し
    2番目以降の抗体を順に反応させることで、複数マーカーの検出を重ねて行います。1サイクルあたり約1時間半で、1日最大5種類のマーカーを同一スライド上で解析できます。
  5. イメージング
    染色が完了したスライドを蛍光顕微鏡で観察します。各マーカーの発現パターンを明瞭に可視化でき、細胞や組織構造の空間的関係を高精度に捉えることができます。

キットお見積フォーム

こちらは簡単にターゲット遺伝子を検索し、AtlasPlex™ キットをお見積りいただけるフォームです。
キットサイズ(Standard / Large)、プレックスサイズ(3-Plex Kit / 5-Plex Kit)およびご希望のターゲットを指定し、お客様情報とご利用の代理店情報をご入力ください。

お見積り依頼を送信後、ご入力いただいたお客様のメールアドレスに、弊社製品情報部(tech at cosmobio.co.jp)よりお見積り受領確認のご連絡をいたします。

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

※  表示価格について

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