商品情報

記事ID : 41455
研究用

Buccutite™ AP 抗体標識キット

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Buccutite™ アルカリホスファターゼ (AP) 抗体標識キットは、検出酵素であるアルカリホスファターゼ (AP) を一次抗体に共有結合で標識するための迅速で便利なキットです。プロセスを合理化するために、これらのキットで提供される AP は Buccutite™ FOL で事前に活性化させているので、抗体結合に直接使用できます。目的の抗体またはタンパク質を Buccutite™ MTA で標識したら、Buccutite™ FOL活性化APと混合するだけです。ロット間のばらつきが最小限で、分離ステップがなく、回収率100 %で、完了するまでに2時間以内とロバストなキットです。Buccutite™ アルカリホスファターゼ (AP) 抗体標識キットは、標識したい抗体量別にご用意しています。

【関連商品】

特長

  • 標識結合体は、pH5.0 〜 9.0 の範囲で使用可能
  • 優れたロット間の再現性
  • カラム精製ステップは不要
  • 回収率 100 %
  • 長期保存 (4℃、12ヶ月) に対して安定した標識結合体
  • ELISA、IHC、ブロッティングに使用可能

構成内容

  • Buccutite™ FOL-Activated AP
  • Buccutite™ MTA
  • Buccutite™ 反応バッファー
  • プロトコール

Alkaline Phosphatase (アルカリホスファターゼ)

アルカリホスファターゼは、有機化合物の脱リン酸化において重要な役割を果たす 86 kDaのホモ二量体酵素です。モノマーごとにその触媒機能に不可欠な2つの亜鉛原子が存在し、アルカリ性の pHレベルで最適に活性化されます。AP は ELISAなどのイムノアッセイ、免疫組織化学 (IHC)、ノーザン、サザン、ウエスタンブロットアプリケーションで高感度のレポーター酵素として用いられています。これらのアプリケーションでは、通常、APを一次抗体もしくは二次抗体に結合し、その活性は、比色、蛍光、または化学発光基質と反応して生じるシグナルで検出されます。

基質一覧

AP 基質 Abs (nm) Ex (nm) Em (nm) ノート
FDP [Fluorescein diphosphate, tetraammonium salt]*CAS 217305-49-2* 487 498 517
  • 最も感度の高い蛍光生成ホスファターゼ基質
  • 熱的に不安定
  • 発色検出に適しています
MUP [4-Methylumbelliferyl phosphate, free acid]*CAS 3368-04-5* N/A 360 448
  • pH> 10での最大シグナル発生
  • 生細胞や連続アッセイには適していません
MUP, disodium salt [4-Methylumbelliferyl phosphate, disodium salt]*CAS 22919-26-2* N/A 360 448
  • pH> 10での最大シグナル発生
  • 生細胞や連続アッセイには適していません
DiFMUP N/A 354 450
  • MUPよりも低いpKa
  • 低pHでの酸性ホスファターゼの分析に適しています
pNPP [4-Nitrophenyl phosphate, disodium salt]*CAS 4264-83-9* 405 N/A N/A
  • 発色基質
  • 酸性ホスファターゼとアルカリホスファターゼの両方に適しています
PhosLite™ Green N/A 345 520
  • 水溶性
  • 迅速なシグナル生成
  • 非常に光安定性
SunRed™ Phosphate N/A 653 661
  • 最も感度の高いNIRホスファターゼ基質
D-Luciferin phosphate *CAS 145613-12-3* N/A N/A 410
  • 高感度
  • 化学発光基質

* Absorption (Abs), fluorescence excitation (Ex) and fluorescence emission maxima (Em), in nanometers (nm).
N/A = not applicable.

実験データ

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図1. AP標識ヤギ抗マウス抗体を使用したマウスIgG の検出
標準的なELISA法を用いて、Buccutite™AP抗体標識キット (品番5513) 標識したヤギ抗マウスIgG抗体を使い、マウスIgGを検出した。3倍段階希したマウスIgG抗体を 96ウェルプレート (白色壁/透明底) にコートし、AP標識ヤギ抗マウスIgG抗体 100 µL (1 µg / mL) を添加した。次にpNPP基質溶液 (品番11619) 100 µL を各ウェルに添加し、30分間反応させた後、405 nmで測定した 。

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図2. AP標識ヤギ抗マウス抗体を使用したマウスIgG の検出
標準的なELISA法を用いて、Buccutite™AP抗体標識キット (品番5513) 標識したヤギ抗マウスIgG抗体を使い、マウスIgGを検出した。マウスIgG抗体100 ng を 96ウェルプレート (白色壁/透明底) にコートし、3倍段階希したAP標識ヤギ抗マウスIgG抗体を添加した。次にpNPP基質溶液 (品番11619) 100 µL を各ウェルに添加し、30分間反応させた後、405 nmで測定した。

 

Buccutite™ AP 抗体標識キット

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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