
図.1 Cal-500™、Cal-520®、Cal-590™、Cal-630™、Cal-670™、およびCal-700™のノーマライズした蛍光スペクトル

図.2 塩化カルシウム(5mM)存在下におけるCal-590™ 励起と蛍光スペクトル

図.3 0 - 39 µM 遊離Ca2+存在下におけるCal-590™ 蛍光スペクトル

図.4 Cal-590™ AMもしくはRhod-2® AM による、ATP刺激した CHO-K1細胞内在性P2Y受容体の細胞内カルシウム応答 (蛍光プレートリーダー解析)
ATP刺激した CHO-K1細胞内在性P2Y受容体の細胞内カルシウム応答を Cal-590™ AM (赤色、品番 20510) または Rhod-2® AM (青色、品番21064) で測定した。CHO-K1細胞を 96 well 黒壁/透明底コースタープレートの播種 (50,000 cells /100 µL) し、一晩培養した。2.5 mM プロベネシドと5 µg/mL Cal-590™ AMまたはRhod-2® AM を100 µLずつ細胞に添加し、37℃で1時間培養した。表記した最終濃度となるようATP (50 µL/well) をFlexStation® (Molecular Devices )を使って添加した。

図.5 プロベネシドを添加したCal-590™ AM による、ATP刺激した CHO-K1細胞内在性P2Y受容体の細胞内カルシウム応答 (蛍光顕微鏡観察)
CHO-K1細胞を96 well 黒壁/透明底コースタープレートに播種 (40,000 cells/100 µL)し、一晩培養した。1mM プロベネシドを添加した HHBS に 4 µM Cal-590™ AM (品番 20510) を溶解し、これを100 µL ずつ添加した後、37℃で2時間培養した。その後、色素導入溶液を100 µL 1mM プロベネシド含有HHBS で置換した。TRITCチャネルを用いた蛍光顕微鏡 (Olympus IX71) を使って、50 µL の 300 µM ATP 添加前後の画像を撮影した。

図.6 0 - 39µM 遊離Ca2+存在下における Cal-630™ の蛍光スペクトル

図.7 プロベネシドを添加した Cal-630™ AMによる、ATP刺激性した CHO-K1細胞の細胞内カルシウム応答 (蛍光プレートリーダー解析)
CHO-K1細胞を96ウェル黒壁/透明底コースタープレートに播種 (50,000 cells/100 µL) し、一晩培養した。2.0 mM プロベネシド添加した100 µL の10 µg/mL Cal-630™ AM を細胞に添加し、37℃で 2時間培養した。ATP (50 µL/well) を FlexStation® (Molecular Devices ) を使って添加した。

図.8 プロベネシドを添加した Cal-590™ AM による、ATP刺激した CHO-K1細胞内在性P2Y受容体の細胞内カルシウム応答
CHO-K1細胞を96 well 黒壁/透明底コースタープレートに播種 (40,000 cells/100 µL) し、一晩培養した。1mM プロベネシドを添加した HHBS に 4 µM Calbryte™ 590 AM (品番20701) を溶解し、これを 100 µLずつ添加した後、37℃で2時間培養した。その後、色素導入溶液を 100 µL の 1 mM プロベネシド含有HHBS で置換した。TRITCチャネルを用いた蛍光顕微鏡 (Olympus IX71) を使って、50 µL の 300 µM ATP 添加前後の画像を撮影した。