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記事ID : 10792
研究用

フローサイト/顕微鏡/プレートリーダーを蛍光検出!OxiSelect™ 細胞内の一酸化窒素(NO)測定キット

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細胞内一酸化窒素アッセイキットは、培養細胞中の一酸化窒素(NO)または一酸化窒素合成酵素(NOS)活性をすばやく検出するためのキットです。

キットに含まれる蛍光プローブは、NOに特異的で、優れた光安定性・pH安定性を持ち、標準のフルオレセインフィルターで検出できます。フローサイトメトリー、蛍光顕微鏡、蛍光マイクロプレート検出に適用できます。96サンプルを試験するのに十分な量の試薬が含まれています。

背景

RNS と 一酸化窒素(NO)について

活性窒素種(RNS:Reactive nitrogen species)と活性酸素種(ROS:reactive oxygen species)は、共同で機能して細胞に損傷を与え、いくつかの疾病の発病に関与しているとされています。

RNSは、一酸化窒素(NO)とスーパーオキシドアニオン(O2-)に由来する分子のファミリーに属します(それぞれ一酸化窒素合成酵素(NOS)、NADPHオキシダーゼによって生成されます: 図1)。一酸化窒素は、血管系の疾病、糖尿病、腎臓虚血、アテローム性動脈硬化症、炎症性疾患、ガンなどを媒介することが確認されています。しかしながら、その極端に短い半減期のために、NOの生理的機能についての研究は困難でした。

NOおよびRNSの生成
図1 NOおよびRNSの生成につながる反応

特長

  • 培養細胞中の細胞内一酸化窒素(NO)または NOS活性 をすばやく検出
  • 一酸化窒素に特異的な蛍光プローブは、光やpHに安定
  • フローサイトメトリー、蛍光顕微鏡、蛍光マイクロプレート検出に適用
  • 一酸化窒素の検出限界は3nM

構成内容

  • NOS阻害剤(L-NNA)
  • 細胞溶解バッファー(5×)
  • 一酸化窒素蛍光プローブ(500×)

細胞内一酸化窒素(NO)測定原理

測定原理|細胞内一酸化窒素(Nitric Oxide;NO)アッセイ
図2 測定原理
細胞透過性の一酸化窒素プローブが、細胞内に拡散し、細胞のエステラーゼにより脱アセチル化されて非蛍光の中間体に変換される。

細胞内の一酸化窒素がこの中間体に遭遇すると、中間体は急速に酸化され、トリアゾロフルオレセインアナログとなって強い蛍光を発する。蛍光強度は細胞質内のNOレベルに比例する(検出感度:〜3nM)。

 

使用例

蛍光マイクロプレートリーダーによるNO測定

図3 RAW264.7細胞のNOS誘導 (蛍光プレートリーダー測定)
RAW246.7細胞を96ウェルプレートに1ウェル当たり100,000細胞播き、37℃で20時間インキュベートした。
左:NOS誘導なし
中:インキュベート時に50ng/mL LPSおよび10ng/mL IFN-γでNOSを誘導
右:NOS誘導後、L-NNA(NOS阻害剤)処理

蛍光顕微鏡によるNO検出

図4 RAW264.7細胞のNOS誘導 (蛍光顕微鏡検出)
RAW246.7細胞を96ウェルプレートに1ウェル当たり100,000細胞播き、37℃で20時間インキュベートした。
左:NOS誘導なし
右:インキュベート時に50ng/mL LPS及び10ng/mL IFN-γでNOSを誘導

OxiSelect™ 細胞内の一酸化窒素(NO)測定キット

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
OxiSelectTM Intracellular Nitric Oxide (NO) Assay Kit (Fluorometric)詳細データ CBL STA-800 96 ASSAY
¥78,000
OxiSelectTM Intracellular Nitric Oxide (NO) Assay Kit (Fluorometric)詳細データ CBL STA-800-5 5*96 ASSAY
¥332,000

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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