細胞内一酸化窒素アッセイキットは、培養細胞中の一酸化窒素(NO)または一酸化窒素合成酵素(NOS)活性をすばやく検出するためのキットです。
キットに含まれる蛍光プローブは、NOに特異的で、優れた光安定性・pH安定性を持ち、標準のフルオレセインフィルターで検出できます。フローサイトメトリー、蛍光顕微鏡、蛍光マイクロプレート検出に適用できます。96サンプルを試験するのに十分な量の試薬が含まれています。
細胞内一酸化窒素アッセイキットは、培養細胞中の一酸化窒素(NO)または一酸化窒素合成酵素(NOS)活性をすばやく検出するためのキットです。
キットに含まれる蛍光プローブは、NOに特異的で、優れた光安定性・pH安定性を持ち、標準のフルオレセインフィルターで検出できます。フローサイトメトリー、蛍光顕微鏡、蛍光マイクロプレート検出に適用できます。96サンプルを試験するのに十分な量の試薬が含まれています。
活性窒素種(RNS:Reactive nitrogen species)と活性酸素種(ROS:reactive oxygen species)は、共同で機能して細胞に損傷を与え、いくつかの疾病の発病に関与しているとされています。
RNSは、一酸化窒素(NO)とスーパーオキシドアニオン(O2-)に由来する分子のファミリーに属します(それぞれ一酸化窒素合成酵素(NOS)、NADPHオキシダーゼによって生成されます: 図1)。一酸化窒素は、血管系の疾病、糖尿病、腎臓虚血、アテローム性動脈硬化症、炎症性疾患、ガンなどを媒介することが確認されています。しかしながら、その極端に短い半減期のために、NOの生理的機能についての研究は困難でした。
図3 RAW264.7細胞のNOS誘導 (蛍光プレートリーダー測定)
RAW246.7細胞を96ウェルプレートに1ウェル当たり100,000細胞播き、37℃で20時間インキュベートした。
左:NOS誘導なし
中:インキュベート時に50ng/mL LPSおよび10ng/mL IFN-γでNOSを誘導
右:NOS誘導後、L-NNA(NOS阻害剤)処理
図4 RAW264.7細胞のNOS誘導 (蛍光顕微鏡検出)
RAW246.7細胞を96ウェルプレートに1ウェル当たり100,000細胞播き、37℃で20時間インキュベートした。
左:NOS誘導なし
右:インキュベート時に50ng/mL LPS及び10ng/mL IFN-γでNOSを誘導
品名 | メーカー | 品番 | 包装 | 希望販売価格 |
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OxiSelectTM Intracellular Nitric Oxide (NO) Assay Kit (Fluorometric)![]() |
CBL | STA-800 | 96 ASSAY |
¥149,000 |
OxiSelectTM Intracellular Nitric Oxide (NO) Assay Kit (Fluorometric)![]() |
CBL | STA-800-5 | 5*96 ASSAY |
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商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
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