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記事ID : 12832
研究用

グルタチオンレダクターゼ活性を定量するキットOxiSelect™ グルタチオン還元酵素測定アッセイ

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OxiSelect™ グルタチオンレダクターゼアッセイキットは、血漿、赤血球、組織、細胞ライセート中のグルタチオンレダクターゼ(グルタチオン還元酵素;Glutathione Reductase)の活性を測定するための定量アッセイです。

背景

グルタチオンレダクターゼとは

グルタチオンレダクターゼ(グルタチオン還元酵素)とは、フラビンタンパク質ジスルフィド酸化還元酵素メンバーに属する、ホモ二量体の酵素です。グルタチオンレダクターゼは細胞内の還元型グルタチオン(GSH)を維持することで細胞の酸化的損傷の防止に間接的に影響しており、本酵素の活性の測定は酸化ストレスの指標になっています。

グルタチオンレダクターゼは、遍在する酵素であり酸化型グルタチオン(GSSG) を還元型グルタチオン(GSH)に変換するNADPH依存的還元反応を触媒します。酸化型グルタチオンは多段階の反応により還元されます。つまり、グルタチオンレダクターゼが NADPH によって還元され、ひいては酸化型グルタチオン(GSSG)分子と反応します。この反応では、ジスルフィド交換反応を介して2分子の還元型グルタチオン(GSH)が生成され、グルタチオンレダクターゼは酸化型に復元されます。再生された 還元型グルタチオン(GSH)は、過酸化水素を分解するために利用されます。細胞内の炎症をもたらす過酸化水素と有機過酸化物の解毒と同じく、還元型グルタチオン(GSH)の維持は酸化還元プロセスにおいて極めて重要です。

使用目的

グルタチオンレダクターゼ活性 1ユニット は、pH 7.6、25℃で、毎分 1 µ mole の酸化型グルタチオン(GSSG)を還元する量と定義されます。本キットは、グルタチオンの定量に基本的な酵素リサイクル反応を用いており、色素原の還元はグルタチオン還元酵素活性に相関します。

本キットの検出限界は約 0.6 mU/mL です。キットには、スタンダードカーブを含む最大 100 アッセイを行うのに十分な試薬が含まれています。

特長

  • 検出限界は約 0.6 mU/mL
  • 血漿、赤血球、組織、細胞ライセート中のグルタチオンレダクターゼ活性を測定する定量アッセイ
  • スタンダードカーブを含む最大 100 アッセイを行うのに十分な試薬量

構成内容

  • グルタチオンレダクターゼスタンダード
  • グルタチオンジスルフィド(GSSG)
  • クロマゲン
  • アッセイバッファー(5X)
  • NADPH (50X)

測定原理

図1 アッセイ原理
図1 アッセイ原理

OxiSelect™ グルタチオンレダクターゼアッセイは、サンプル内のグルタチオンレダクターゼ活性を測定するための定量的アッセイです。
グルタチオンレダクターゼは、酸化型グルタチオン (GSSG)をNADPHの存在下で、還元型グルタチオン(GSH)に還元します。その後、色素原 還元型グルタチオン(GSH)のチオール基と反応し、405nm の吸収波長で測定可能な色素を生成します(図1)。未知の試料中のグルタチオンレダクターゼ量は、グルタチオンレダクターゼの標準曲線との比較により決定します。発色色素の生成速度は、サンプル内のグルタチオンレダクターゼ活性の濃度に比例する。

実験例

グルタチオン還元酵素 スタンダードカーブ
図2 グルタチオンレダクターゼ スタンダードカーブ
複数のグルタチオンレダクターゼ濃度で、インキュベーション時間に対する OD 405nm を測定。

グルタチオン還元酵素 スタンダードカーブ
図3 グルタチオンレダクターゼ スタンダードカーブ
グルタチオンレダクターゼ濃度に対するネットスロープ。

OxiSelect™ グルタチオン還元酵素測定アッセイ

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
OxiSelectTM Glutathione Reductase Assay Kit詳細データ CBL STA-812 100 ASSAY
¥65,000

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

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