生細胞をサンプルとした活性酸素種(ROS)活性測定試薬がほとんどの中、本商品は調製した多様な生体液試料(血清、血漿、尿、細胞ライセート、培養細胞上清)のトータル活性酸素種(ROS)/活性窒素種(RNS)フリーラジカルを測定できます。
蛍光プローブに独自の DCFH-DiOxyQ(DiOxyQ) プローブを採用しており、蛍光プレートリーダーで蛍光検出(480 nm / 530 nm)します。本キットは、フリーラジカルに対する抗酸化物質の評価にも有用です。
生細胞をサンプルとした活性酸素種(ROS)活性測定試薬がほとんどの中、本商品は調製した多様な生体液試料(血清、血漿、尿、細胞ライセート、培養細胞上清)のトータル活性酸素種(ROS)/活性窒素種(RNS)フリーラジカルを測定できます。
蛍光プローブに独自の DCFH-DiOxyQ(DiOxyQ) プローブを採用しており、蛍光プレートリーダーで蛍光検出(480 nm / 530 nm)します。本キットは、フリーラジカルに対する抗酸化物質の評価にも有用です。
蛍光プローブに独自の消光プローブ DCFH-DiOxyQ(DiOxyQ) を採用しています。原理としては、まずDCFH-DiOxyQを消光除去試薬で処理し、その後安定化させて高い反応性のDCFH 型にします。この反応段階で、DCFHはROSやRNSと反応し、DCFHは急速に酸化されてDCFとなり蛍光を発します(図1)。蛍光強度は、サンプル中のトータルROS/RNS量に比例します。DCFH-DiOxyQプローブは過酸化水素(H2O2)、ペルオキシルラジカル(ROO)、一酸化窒素(NO)、ペルオキシ亜硝酸(ONOO−)と反応可能です。これらのフリーラジカル分子はROSおよびRNSを代表しています。検出感度はDCFに対して10pM、H2O2に対して40nMです。
主な違いは適用サンプルです。
Intracellular ROS アッセイ(品番:STA-342)は、培養細胞をアッセイします。細胞透過性のDCFH-DAは、細胞に添加され、細胞内エステラーゼによって加水分解され、DCFHとなります。一旦、ROSによって酸化されると、DCFHは、蛍光のDCFとなります。DA基を除去するのにエステラーゼ活性を必要とするため、Intracellular ROS アッセイは生細胞または組織に対してのみ有効です。
一方、In Vitro ROSアッセイ(品番:STA-347)は、細胞/組織ライセート、血液、尿に使用されます。In Vitro ROSアッセイキット(品番:STA-347)は、活性型のエステラーゼと染色液が細胞膜を透過する必要がありません。
下記よりそのほかのFAQもご覧いただけます。
品名 | メーカー | 品番 | 包装 | 希望販売価格 |
---|---|---|---|---|
OxiSelectTM In Vitro ROS/RNS Assay Kit (Green Fluorescence)![]() |
CBL | STA-347 | 96 ASSAY |
¥191,000 |
OxiSelectTM In Vitro ROS/RNS Assay Kit (Green Fluorescence), Trial Size![]() |
CBL | STA-347-T | 20 ASSAY |
¥96,000 |
OxiSelectTM In Vitro ROS/RNS Assay Kit (Green Fluorescence)![]() |
CBL | STA-347-5 | 5*96 ASSAY |
お問い合わせ |
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
※ 表示価格について
© COSMO BIO