OxiSelect™ Oxidative RNA Damage 8-OHG ELISA Kit は、尿、血清、脳脊髄液サンプル、細胞・組織 RNA サンプル中の、8-OHG(8-hydroxyguanosine)を検出、定量する競合ELISAキットです。
8-OHG(8-hydroxyguanosine)は一般的なRNA 酸化損傷マーカーで、近年ではいくつかの神経変性疾患との関連が示唆されています。
OxiSelect™ Oxidative RNA Damage 8-OHG ELISA Kit は、尿、血清、脳脊髄液サンプル、細胞・組織 RNA サンプル中の、8-OHG(8-hydroxyguanosine)を検出、定量する競合ELISAキットです。
8-OHG(8-hydroxyguanosine)は一般的なRNA 酸化損傷マーカーで、近年ではいくつかの神経変性疾患との関連が示唆されています。
フリーラジカルとその他の反応種は、in vivo で絶えず発生し、生体分子に酸化的ダメージを与えています。RNAおよびDNAは、おそらく最も生物的に重要な酸化攻撃のターゲットです。近年、RNA分子の酸化損傷が、いくつかの神経変性疾患、例えばアルツハイマー病やパーキンソン病、ダウン症、レビー小体認知症、プリオン病、亜急性硬化性全脳炎、色素性乾皮症などで知られるようになってきています。RNAの酸化損傷の多くのタイプの中で、8-OHG(8-hydroxyguanosine)の形成は、ユビキタスな酸化ストレスマーカーです。
本キットは、8-OHG を定量的に測定するための競合ELISAです。
最初に、8-OHGコンジュゲートで一晩プレートをコートします。コート済みのプレートに未知の 8-OHGサンプルまたは8-OHG スタンダードを加え、インキュベーション後、8-OHG 抗体を添加し、続けてHRP標識二次抗体を加えます。未知のサンプル中の8-OHG 量は、8-OHGスタンダードカーブと比較して算出します。
注意:本キットで使用している一次抗体は8-OHdGにも反応します。8-OHGを特異的に認識するために、精製されたRNAサンプルを用いることをおすすめします。尿、血清または脳脊髄液サンプルを使用する場合は、8-OHdGと8-OHGが両方検出されます。
このキットに使用されている一次抗体は、モノクローナル抗体で8-OHdGにも反応します。8-OHGを特異的に認識するために、精製されたRNAサンプルを用いることをおすすめします。尿、血清または脳脊髄液サンプルを使用する場合は、8-OHdGと8-OHGが両方検出されます。
プロトコルでは、1-5 mg/mLのRNA 50μL、つまり、トータルで50-250 μgのRNAを添加する指示があります。ご自身のサンプルがこの濃度の満たなくても、最小で6μg/well加える限り、問題ないでしょう。
下記よりそのほかのFAQもご覧いただけます。
品名 | メーカー | 品番 | 包装 | 希望販売価格 |
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OxiSelectTM Oxidative RNA Damage ELISA Kit (8-OHG Quantitation) | CBL | STA-325 | 96 ASSAY |
¥264,000 |
OxiSelectTM Oxidative RNA Damage ELISA Kit (8-OHG Quantitation), Trial Size | CBL | STA-325-T | 32 ASSAY |
販売終了 |
OxiSelectTM Oxidative RNA Damage ELISA Kit (8-OHG Quantitation) | CBL | STA-325-5 | 5*96 ASSAY |
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