LudgerZyme™ セラミドグリカナーゼキットは、スフィンゴ糖脂質のグリカン(糖鎖)を遊離させるセラミドグリカナーゼを含むキットで、スフィンゴ糖脂質のグリコシル化の解析に使用します。
遊離させたグリカン(糖鎖)は、LudgerTag 標識技術を用いて標識し、HPLC分析などにご使用いただけます。

LudgerZyme™ セラミドグリカナーゼキットは、スフィンゴ糖脂質のグリカン(糖鎖)を遊離させるセラミドグリカナーゼを含むキットで、スフィンゴ糖脂質のグリコシル化の解析に使用します。
遊離させたグリカン(糖鎖)は、LudgerTag 標識技術を用いて標識し、HPLC分析などにご使用いただけます。
スフィンゴ糖脂質(GSL: Glycosphingolipid)は、動物(菌類、植物、無脊椎動物にも存在)において最も豊富に存在し、多様な構造を持つ糖脂質の一種です。スフィンゴ糖脂質に存在するグリカン(糖鎖)は、生理機能や病態において重要な役割を担っています。スフィンゴ糖脂質を同定し、測定することは、発生神経生物学や、テイ・サックス病やゴーシェ病などのリソソーム蓄積症(ライソゾーム病)の研究において重要となります。また、スフィンゴ糖脂質は免疫療法の有望なターゲットとして注目されています。
セラミドグリカナーゼは、スフィンゴ糖脂質からグリカン(糖鎖)を遊離させる酵素で、糖鎖の特性解析に使用します。GM1、GM2、GM3 などに含まれるグリカン(糖鎖)を、βグリコシド結合を切断することによって遊離させます。
品名 | メーカー | 品番 | 包装 | 希望販売価格 |
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Ceramide glycanase kit![]() |
LUD | LZ-CER-HM-KIT | 1 KIT [55 μL] |
¥131,000 |
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
※ 表示価格について
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