CytoStor™は細胞やウイルスを凍結せずに保存・輸送できるハイドロゲルベースの保存キットです。
CytoStor™を使用することで、貴重な細胞やウイルスを常温または冷蔵(2〜8℃)で最長2週間安定的に保存でき、凍結による損傷や機能低下を回避します。
常温・冷蔵で細胞やウイルスを保存可能 CytoStor™ 細胞・ウイルス保存・輸送用ハイドロゲル
特長
- 短時間で細胞・ウイルスをゲル封入可能
- 生存率・表現型・機能を保持
- 常温または冷蔵で最長で2週間保存可能
- 凍結不要で細胞・ウイルスを安全に輸送可能
使用方法
細胞またはウイルスをゲルとビーズに混合し、ゲル中に封入します。保存・輸送後はゲルを溶解した後、細胞やウイルスを培地に再懸濁することで使用可能です。
| 細胞タイプ | 推奨保存温度 | 保存期間 |
|---|---|---|
| 末梢血単核細胞 | 2-8 ℃ | 3日 |
| Jurkat細胞 | 15-25 ℃ | 14日 |
| 間葉系幹細胞 | 15-20 ℃ | 21日 |
| 単球 | 2-8 ℃ | 5日 |
| 線維芽細胞 | 15-20 ℃ | 14日 |
| ウイルス | 15-25 ℃ | 14日 |
※Atelerix社では、特定のセルタイプに適した保存温度を推奨しています。最新の情報については、リンクをご参照ください。
使用例
ヒト脂肪由来 間葉系幹細胞とHela細胞
CytoStor™はBeadReady™と同等の細胞保護作用を持ち、室温(20℃)7日間の保存において、80%以上の細胞生存率を保持した。

図1. ヒト脂肪由来間葉系幹細胞における保存後の細胞生存率および生細胞数
ヒト脂肪由来間葉系幹細胞をBeadReady™、CytoStor™、培地を用いて室温(20℃)で7日間保存し、細胞を播種する前に、細胞生存率と生細胞数を計測した。

図2. Hela細胞における保存後の細胞生存率および生細胞数
Hela細胞をBeadReady™、CytoStor™、培地を用いて室温(20℃)で7日間保存し、細胞を播種する前に、細胞生存率と生細胞数を計測した。
ウイルスの保存
CytoStor™は、遊離ウイルス(レンチウイルス、コロナウイルスCoV 229E)および感染宿主細胞の保存にも有効です。室温で2週間保存した後でも、ウイルスの感染性および細胞変性効果(CPE)が保持された。

図3. CytoStor™封入後、室温で2週間保存した際の機能的生存能力(細胞変性効果)
左)レンチウイルス
中央)CoV 229E(コロナウイルス)
右)CoV 229E感染宿主細胞
使用実績
| iPS細胞由来アストロサイト | B16細胞 | T細胞(汎用T細胞) | 筋芽細胞 |
| iPS細胞由来ミクログリア | HEK293細胞 | 角膜上皮間葉系間質細胞 | 脂肪由来間葉系間質細胞 |
| iPS細胞由来樹状細胞 | HeLa細胞 | 角膜実質構造 | 骨髄由来間葉系間質細胞 |
| iPS細胞由来単球 | K562細胞 | 角膜内皮細胞 | さい帯間葉系間質細胞 |
| iPS細胞由来NK細胞 | PC12細胞 | 虹彩色素上皮細胞 | 腎臓近位尿細管上皮細胞 |
| HCT 116細胞 | CD34+造血幹細胞 | 気道上皮細胞 | 腎臓類洞皮細胞 |
| すい臓がん細胞(PDAC) | PBMCs | 真皮線維芽細胞 | LX-2細胞 |
| バクテリオファージ(Phi6) |
| レンチウイルスベクター |
| アデノウイルス |
| コロナウイルス |
| レンチウイルス |
※最新の情報については、リンクをご参照ください。
CytoStor™
| 品名 | メーカー | 品番 | 包装 | 希望販売価格 |
|---|---|---|---|---|
| CytoStorTM | ATX | CS-SNS-03 | 3 PREP. |
¥53,000 |
| CytoStorTM | ATX | CS-SNS-06 | 6 PREP. |
¥96,000 |
| CytoStorTM | ATX | CS-SNS-12 | 12 PREP. |
¥193,000 |
| CytoStorTM | ATX | CS-SNS-24 | 24 PREP. |
¥319,000 |
| CytoStorTM | ATX | CS-SNS-50 | 50 PREP. |
お問い合わせ |
商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。
※ 表示価格について
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