商品情報

生細胞中の活性酸素種(ROS)と活性窒素種(RNS)を同時に直接リアルタイムで検出することができる、蛍光顕微鏡検査法に用いるROS/RNS検出キットです。

使用目的

トータルROS検出用として酸化ストレス検出試薬(緑色蛍光)、スーパーオキシド検出試薬(橙色蛍光)、一酸化窒素(NO)検出試薬(赤色蛍光)の3種類の蛍光プローブの組み合わせにより、生細胞中のスーパーオキシドやROSレベルを測定できます。

また、キットにはポジティブコントロールとして、ROS とNO産生の誘導因子のPyocyaninとL-arginineをそれぞれ用意し、またネガティブコントロールとして有名なスカベンジャーであるN-acetyl-L-cysteineとc-PTIO を用意しました。

ROS/RNS検出キットはCELLestial® シリーズの1つであり、蛍光分子プローブを用いる試薬やキットは生細胞の分析に広く使用できるよう、設計されています。CELLestial® シリーズは再現性が求められる場合のイメージング用、特に共焦点顕微鏡法やフローサイトメトリー、蛍光相関分光法(FCS)に最適です。

特長

  • 生細胞中の活性酸素種(ROS) と活性窒素種(RNS)をモニター
  • スーパーオキシド、一酸化窒素、ペルオキシ亜硝酸を識別<

構成内容

  • NO 検出試薬 (Red)
  • 酸化ストレス検出試薬 (Green)
  • スーパーオキシド検出試薬 (Orange)
  • NO Inducer (L-Arginine)
  • ROS Inducer (Pyocyanin)
  • NO Scavenger (c-PTIO)
  • ROS Inhibitor (N-acetyl-Lcysteine)
  • 洗浄バッファー

その他

検出波長:

酸化ストレス(緑):Ex/Em: 490 nm/ 525nm
スーパーオキシド(橙):Ex/Em: 550 nm/ 620nm
一酸化窒素(赤):Ex/Em: 650 nm/ 670nm

アプリケーション例

HeLa 細胞を3 種類の蛍光プローブと反応させ(2 時間、37℃)、各試薬で誘導した(20 分間、37℃)

HeLa 細胞を3 種類の蛍光プローブと反応させ(2 時間、37℃)、各試薬で誘導した(20 分間、37℃)

よくある質問 Q&A(一部抜粋)

【02】 ROS/RNS 検出キット(品番:ENZ-51001-200)で、サンプルを最後の洗浄工程の後保存し、後日顕微鏡観察することはできますか?

いいえ、できません。マニュアル通り生細胞をすぐに観察する必要があります。

pagetop

【03】 ポジティブコントロールの蛍光シグナルが低い。

目的の活性酸素種が互いに反応して、予想されるシグナルを減衰させることがあります。 ROS は複雑な相互作用システムです。あるコンポーネントを別のコンポーネントがブロックし、シグナルの減少または増加を引き起こすことがあります。シグナル経路と培地などに含まれるすべてのコンポーネントをチェックしてください。

pagetop

【04】 インヒビターを使用しても蛍光シグナルが低下しない。

1. インヒビター濃度が低すぎる、もしくは高すぎる
インヒビター濃度が低すぎると ROS 誘導剤による ROS 産生に作用しないことがあります。またインヒビター濃度が高過ぎると酸化ストレス自体を引き起こし、蛍光シグナルを産生してしまいます。それぞれの細胞に合わせてインヒビターの濃度と前処理時間を最適化してください。

2. 検出のタイムポイントが適切でない
インヒビターの処理時間が長すぎる場合や ROS の誘導剤濃度が高すぎる場合、インヒビター効果が不十分になることがあります。検出時間と ROS 誘導剤の濃度を最適化してください。

3. 顕微鏡のフィルターセットが適切でない
それぞれの蛍光波長に適切なフィルターを使ってください。

  • 酸化ストレス検出:フルオロセインと互換性のあるフィルターセット(Ex/Em: 490/525 nm)
  • Superoxidate 検出:ローダミンと互換性のあるフィルターセット(Ex/Em: 550/620 nm)
  • NO 検出:Cyanine 5と互換性のあるフィルターセット (Ex/Em: 650/670 nm)
をご使用ください。

pagetop

下記よりそのほかのFAQもご覧いただけます。

ROS/RNS 検出キット

品名 メーカー 品番 包装 希望販売価格
ROS/RNS detection kit for microscopy詳細データ ENZ ENZ-51001-200 1 KIT
[200 assay]
¥54,000

商品は「研究用試薬」です。人や動物の医療用・臨床診断用・食品用としては使用しないように、十分ご注意ください。

お問い合わせ


商品検索

商品情報

サポート情報

メーカー・代理店一覧

企業情報

関連サイト


© COSMO BIO